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2024年11月18日

団体行動の意味

おはようございます!

今朝はこちら!
スイミーのお話です。
スイミー

小さい頃に読んで知っている人も多いと思います。

自身の特性を活かすことで
みんなと協力し、大きな魚にみせて
窮地を乗り越えたお魚たちのお話です。

実際に水族館でも見ることができますし、
自然ドキュメンタリーの映像作品などでも
魚や動物の団体行動にはすごいものがありますよね!
渦を巻くような魚の動きや、
身を守るために体を寄せ合い熱を発するハチなどなど。

生き物が集団で行動する時、
そこには「意味」があるんですね。
スイミーたちは「生き抜くため」。
尊い思いがあるのです。

さて!私たちも、
もうすぐ「団体」として台湾への研修旅行に行きます。
そこにも「意味」を定めておきましょう。

さて、その「意味」は……。

ずばり!
「日台友好」です。
これが今回の研修の意味であり目的です。

すぐ隣なのに国として正式国交がない。
それなのに、とても友好的に接してくれて、
政治的にも経済的にももっと重視しなければいけない国。
これまで授業で見聞きしてきた通り歴史から学び、
お互いをもっと大切にしたい。
だから、民間交流がとても大切になります。

個人で行く旅なら好きな時間まで出歩いて
チェックアウトまでのんびり過ごしたり、
なんならもう一泊滞在して
その土地を楽しむなんてこともできます。

ぜひ、そんな楽しみ方も
いずれはしてみて欲しいのですが、
今回はこの「団体での意味」を大切に行動します!

校長先生、教頭先生が一緒に行く意味も
この「日台友好」の目的があるからです!
学校を代表するお二方にもご同行いただき、
訪問先に敬意を表するためです。
意味がわかると納得できるでしょ!

ですから、みっともないことはできないよ!
みなさんは「民間交流の使節団」と
思ってこの研修に参加しましょう。

旅行中に接する台湾の方々に
「やっぱり、日本人は丁寧で礼儀正しく、
 気持ちのいい人たちだなー」と
思っていただきましょう。

やることは簡単です。
時間を守り、明るくあいさつを交わし、
誠実に振る舞い、相手への敬意を忘れない。
みなさんならできます。
いつも通りの朗らかさを大切に。

「日台友好」のために
自身の役割を果たしていこう。

それでは、今週も張り切っていきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 11:50Comments(0)

2024年11月11日

特性を味方に

おはようございます!

みなさんご存知の通り、私は大変にせっかちで
先週も間違った教室に入って授業をするところでした。(笑)
せっかちな上に思い込みが激しいので
なかなか苦労しますねー。
特性

とはいえ、せっかちで思い込みが激しい反面、
集中して仕事を進めるのは得意です。
広告や映像制作の仕事もやっているのですが、
とてもこの能力が役に立っています。
思い込みが強い分、目標までガーッと走るんです。
これは長所と言ってもいいかもしれませんね。

どうやら苦手と得意は
表裏一体なようです。

そして、それらは個々がに持つ
「特性」に起因すると思われます。

私の経験上、
「特性」は苦手な面へ先に露呈すると感じています。
自分の「特性」を最初は上手く扱えないからだと思います。

この1年間で、みなさんも就職活動などを通して、
多くの苦手と直面してきたと思います。
でも安心してください。
その苦手は「得意」の裏表です。

今朝はその「特性」を長所に変えるために
必要なことは何か、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

この歳になってようやくわかってきたのですが。(笑)

私は「せっかち&思い込みが激しい」。
これらが悪い方に転がらないように
気をつけていることは……。

●考えられる事前準備は先にしておく。
●早めに仕上げる、早めに行く。
●相手の話から聞く。

この3つを心がけています。
とにかく、せっかちな人は「無駄な動き」が多くなってしまうので、
必要になりそうな行動は先に済ませておきます。

授業でもいつもみなさんより先にPC教室にいることが
多いと思いますが、あれは間違えた時にも
すぐに移動できるようにです。(笑)

そして、とにかく相手の話から聞くのは
思い込みが激しい人には、良い方法だと思います。
相手の事情を知らずに、
一方的に話をしても良いことはありませんからね。
これは本当にオススメの方法です!

方法は人それぞれだと思うのですが、
こうした個々に必要なことを「続ける」ことが大事です。
そう!つまりは「習慣」です。

私たちは「習慣」で自分の持つ「特性」を
良い方向に転がすことができるのだと考えています。

残りの学生生活でこれまで見つけてきた
自分の特性をうまく習慣と組み合わせて、
自分の味方になる力としていきましょう!

心から応援しています!!  

Posted by てっしー先生 at 17:05Comments(0)

2024年11月05日

どんな技術を。

おはようございます!
卒業研究もなかなかユニークな内容で
進んでいますね!
中には商品化できそうなものあり期待が膨らみます。

みなさんが専攻する情報処理技術で何を実現するか。
その理想像を持つことは
来年、社会人になる際にも重要になるかと思います。

今朝は、私が個人的に思う
IT技術利用の理想を話したいと思います。

ITの技術を利用するにあたり
最近は「仮想現実」か「拡張現実」が
イメージしやすいかと思います。
VRとAR

どちらも素晴らしい技術だと思うのですが、
私が理想として描く技術活用は
「拡張現実」になります。
どうしてかというと……。

「仮想現実」ってどうしても
自分にとって都合の良いコンテンツで
満たしてしまいがちで、
自己完結型になりがちだと思うのです。

個で完結すれば楽ですし、
居心地もいいものね。

一方で「拡張現実」は
自身から「拡張」した先には、
「他者」が待っているのです。

私たちは
人とかかわることで成長します。
これは間違いないことだと思います。

わずらわしいと感じることが
あるかもしれないけれど、
人と人が出会うことで摩擦が起き、
それが何か新しいものを呼び覚ますのです。

みなさんの卒業研究を見ると
全チームが現実を拡張して誰かへの
つながりを見出そうとしていますよね。
とても素晴らしいと思います。

自己完結にならず、
好奇心の触手がどんどんと
外に伸びていくような研究を進めていこう!
応援しています。  

Posted by てっしー先生 at 16:14Comments(0)

2024年10月21日

2年前の記憶

おはようございます!
2年前のみなさんはこの季節に
何をしていたか覚えていますか?
2年前

ちょうどこの時期は
来年度の新入生との面談が始まる時期なのです。
そう!みなさんと初めての面談が始まったのも
同じく今頃だったんだね。

一番早い人はこの10月の中旬に。
最後に願書が出た人は、
もうすぐ4月の声が聞こえそうな時でしたね!(笑)
懐かしいなー。

あの時からみなさんは成長の歩を進めて、
ずいぶんで立派になってきましたね。
嬉しいです!

今、面談を始めている新入生にも
みなさんに伝えたのと同じ事を話しています。
「結果より努力を尊ぶ」クラスの約束です。

そして、「覚悟」についても伝えています。

今のみなさんにも大切な事だと思うので、
一緒に考えてみましょう。

新入生から国家試験に受かるためには
どのぐらい勉強する必要ですか?と
よく質問があるので、このように答えています。

「今、スマートフォンを取り出して、
 入っているゲームアプリを全部削除するぐらいです」と。

みなさんも納得できますよね。(笑)
そのぐらい目標に向けて取り組めば、
結果はともかく、見えてくるものがあると思います。

「覚悟」とは、ある意味、
「どれだけ時間を使うか」決断することでもあると思います。
日常の時間をどれだけ自身の決めた目標に
費やせるかが大切なんだよね。

もちろん、この「覚悟」は
自分で決めなければ意味がないです。
先生に言われたからゲームを削除したのではなく、
自分で「決めて」行動することに意味があります。

同じように時間の使い方として、このクラスでは入学当初から
学校内でのゲームは遠慮してほしいと話してきました。
自分たちで学ぶ環境を保ち続けるためです。

ここでも「禁止」ではなく「遠慮してほしい」という形を
とっていますが、みなさん自身が決めることでもあるから、
このような言い方にしていましたよね!

残り4ヶ月の学校生活となりましたが、
まだまだ初心を忘れてはなりません。
やるべきこと、自分で決めた事をやり遂げていきましょう。

心から応援しています!




  

Posted by てっしー先生 at 14:06Comments(0)

2024年10月15日

何べん言っても……

おはようございます!
連休はどうだったかなー。

さて!今月末には学校の恒例行事として講演会がありますね!
今年のゲストは木下晴弘先生なのですが、
主に教育関係の素晴らしいお話をしてくださいます。

私も以前より勉強させていただき、
様々な取り組みを実践させてもらっています。

「それなら学生の自分には関係ないかなー」と
思うかもしれませんがみなさんもいずれ、
誰かにものを教える機会があるでしょうし、
そもそも人に物を伝える力はとても役に立つものですから
必見!必聴の講演会です!

どのぐらい木下先生のお話が魅力的かというと……
私がとても好きなお話を紹介しますね。

ある人がこう言ったんだそうです。
何べん言っても
「うちの学生は何べん言っても、言うこと聞かんのですわ!」
その言葉を受けてこう応えるんですって。
「いままでに何回言いました?」

『何べん言っても……』に対して
『何回言いました?』ってすごい質問ですよね。(笑)

「さぁ、10回ぐらいですかねぇ」と答えたとすると……

「それなら、何べんも言った内に入らないです。
 最低でも100回は言ってからでないと!」

なるほどなーと思うのです。

これはとても大切なことです。
人に物を教える時も、物を伝える時も
何よりも大事なのは「あきらめないこと」。

100回でも1000回でも
あきらめずに伝え続けることが「教える」ということなのです。

もちろん、怒ったり、力で押し付けたり
罰を与えることは論外です。

ただただ、伝え続けるというのが
「教える」という行為なのです。

私もずっとこのお話を大事にして、
みなさんに大切なことは、どんなに同じことでも
繰り返し飽きずに伝え続けています。

「遅刻はダメです!」と
もう100回は超えて言っている様な気がしますが。
何べん言ってもわからんなー(笑)

さてさて!
今週もあきらめずに学び、
教え合っていきましょう!


本文中で紹介している講演会はこちら!
参加無料!ぜひお越しください!
==============================
2024年10月26日(土)
第19回ココロの授業講演会
ゲスト:木下晴弘先生 
主催:上田情報ビジネス専門学校
==============================
  

Posted by てっしー先生 at 14:32Comments(0)

2024年10月07日

竹の成長

おはようございます!
私事ではございますが、
本日無事に誕生日を迎えさせていただきましたー。
パチパチパチ!

昨年もこの時期に、成人したら誕生日は親御さんに
感謝する日ですよと話しました。
私も今朝、父と母に感謝を伝えてから学校にやってきました。

さて、これまでの人生を振り返りますと
こんな風にいくつもの節目がありました。
竹の成長

この学校に来てからもう20年が経ちますが、
その間にもたくさんの節がありました。

例えば……
こうして担任を持っているのも節目となりました。

元々は広報担当でこの学校に来ましたので、
担任を持つというのは私にとって大きな挑戦でした。
他にも他の学科で担任を持った時も、
これは大きな課題だなと感じたものです。

思い返すとどれも「大変だな!」と
感じたものが、この「竹」の様に
後になると大きな節目になっていたことがわかります。

「竹」は皆さんもご存知の通り、
恐ろしく成長の速い植物です。

まっすぐ上へ上へと伸びるのですが、
この「節目」がないとそうはいかないのだそうです。
上に伸びるために、体を支える横の軸が必要なんですね。

人が生きていくのも同じ様なものだと思います。
そして、この横軸は人間の場合、
どうやら困難を乗り越えると出来上がる様です。

直面した時は「これは無理かもな」と感じても
その人には必要な挑戦であり、
その先に大きな成長が待っているのです。

みなさんの目の前にも
すでに新しい挑戦が待っていますよね。

成人式もそうだろうし、卒業もそう。
卒業研究もそうですね!

そして何よりも
「4月から新社会人としての挑戦」です。

もちろん、不安もあるでしょう。
心配なことだらけで、悩むこともあるかもしれません。

でもね!こうして成長を続けることは楽しいよ!
大人になれば、自分が思い描く挑戦がもっとできる。

私も節目を重ねて、成長を続けます。
みなさんの大きな成長を心から応援しています!
節目を恐れずに、前に進んでいきましょう。

それでは、今週も張り切って学んでいこう!  

Posted by てっしー先生 at 11:57Comments(0)

2024年09月30日

誰かを思うこと

おはようございます!

普段、私は学校で
エレベーターを使わない様にしています。
健康のためにもなりますし、
体力維持にも役立ちますからねー。
まぁ、一番はせっかちだからだと思います。

じっとして待つというのが苦手なんです。
だから人気のラーメン店とか入ったことがない。
待っているぐらいならどこかに歩き出してしまう。(笑)
落ち着きがないんですね。

ところが先週は寒暖差が激しかったためか
どうも体調が悪くなってしまい、
エレベーターを使わせてもらうことにしました。
エレベーター待ち

するとね……。
なかなか来ないんだなー。
どうも、他の階で「開く」ボタンを押し続けて
友達が乗るのを待っている様です。

早く動かしてくれないかなーと
イライラしてしまいましたが、
よく考えれば、その人たちも
体調の悪い人が待っているなんてことは
知る由もないですから、責めることもできません。

「人の立場を考えよう」とは言いますが、
なかなか他の人がどんな思いでいるのかなんて
分からないんですよね。

そんな考えもあり、私は以前から電車などで
「優先座席は必ず空けておく」ことにしています。

いろいろな考え方があります。
なかには
「とりあえず優先座席でも座ってしまい、
 必要な人が来たら代わってあげよう!」と
考える人もいる様です。

ただ、私の考えだと
「必要な人かどうか」なんて分からないのです。
 私がエレベーターが到着することを切実に願っていても、
他の階の人には分からない様に。

それならば、
「必要な人が気兼ねなく座れる様に
 優先座席は空けておく」方が
理にかなっていると考えるのです。

相手に立場に立ったり
誰かを気遣うということは
とても難しいことなんですね。

今回、みなさんが卒業研究で取り組んでいることも
「誰かに喜んでもらえるシステム」です。

それが誰のためになるのか、
そして、他の誰かにとっては不都合になっていないかを
考えることは、とても良い勉強になると思います。

さぁ、今週も張り切って学んでいこう!  

Posted by てっしー先生 at 17:10Comments(0)

2024年09月24日

100円のチョコレート

おはようございます!
今週はこんなお話から……。
100円のチョコ
100円で売っているチョコレート。
当たり前ですが、
100円を払えばコンビニなどで購入できます。

でも、チョコレートを「購入」以外の方法で
入手するにはどうすればいいでしょうか。

まず、カカオ豆を探しに行けばいいですかね?
あとは砂糖も作らないと!
とても100円では足りないですね。

「当たり前にあるモノは、
 当たり前ではない」

ということになります。

「100円で売っているのだから
 100円で買えるのは当たり前だ!
 そんなふうに考えるのはおかしい!」と
言う人もいるかもしれません。

それでも、みなさんには
当たり前でないことを忘れないでほしいのです。

と言うのも、
先日、あるコーヒーショップで
商品を受け取るときにお礼も言わない、
お辞儀もしない、目すら合わせない人を見かけたのです。
ただ、当然の様に商品を掴んで表に出て行かれました。
急いでいたのかもしれません。
でもね、そんなことを続けていれば、
人はただのシステムの一部になってしまう。

満たされていることを
当たり前だと思うのは「想像力の欠如」なのです。

人として「想像力」は
とても大切なことだと思うのです。


私たちの手元に物が届くまでに
奇跡の様に様々な人の手と力が
組み合わされて成り立っている。


今週から卒業研究も本格化していきます。
その中で、この前提をみなさんには
忘れないでほしいです。

例えば、この学校全館に学生専用の
無料のWiFiが開通していて
いつでも自由に利用することができます。

これも当たり前の様で
当たり前ではないのです。

10年ほど前は校内のネットワークには
フィルターがかけられていました。
多くの学校でその様にしていましたし、
今でも実施している所もあると思います。

例えば、特定のキーワードが検索できない様に
なっていたり、時間帯で利用できない様にしてあったり。
今は、授業中でも好きな様にネットワークを利用できます。

これは私の大先輩、
武井先生が始めてくれたことなのです。

学生の「想像力」を育むためにも
目の前の好奇心を抑えては行けないし、
もし、授業中に関係のないウェブサイトに
アクセスする様なことがあれば、
それを指導することも大切なんだと。

残念ながら武井先生は数年前に
お亡くなりになりました。

しかし、その意思は校長先生はじめ、
私たち職員の中で生き続け、
「学生のためにネットワークは自由に使える」環境が
今でも続き、WiFiの完全開放までつながっているのです。

こうした「当たり前が当たり前じゃない」ことを知ると
「この環境に甘えちゃいけないな!」と思えるでしょ。
そして、その想像力がみなさんを
次のステップへと押し進めてくれるはずです。

卒業研究では、こうした思いを大切に
挑戦をしていきましょう。

心から応援しています!  

Posted by てっしー先生 at 18:04Comments(0)

2024年09月17日

次のステップへ

おはようございます!
本日から後期授業の始まりです。

2年生の後期ですから、
みなさんの学生生活も残り6ヶ月。
ここは明確な区切りの日として
改めてスタートを切りたいですね!
そこで、まずはこちら。
次のステップ
ここでの学校生活は社会人0年生として
過ごしていますが、やはり残り半年を迎えると
みなさんも就職活動などを通じて、
「学生」と「社会人」とのギャップを感じると思います。

できれば、こんなふうに階段をつくりたいですよね。
これ、今日からの取り組みでできます!

これまでは「まだ学生でいられる!」という
感覚が強かったですし、
「学生最後の夏休みを全力で!」と
クラス内でもよく話してきました。

これはこれでとても良いのです。
そこにひとつ要素を掛け合わせましょう。

そう!簡単です。
「社会人への視点」を掛け合わせるのです。

次のステップを意識するだけです。
「もう学生生活が終わる!」だけでなく、
「もうすぐ社会人生活が始まる!」を思い描く様にするのです。

これね!みなさんしかできないんです!!
「学生×社会人」の視点。

私が「学生らしい発想」をしたら変でしょ!
「新社会人に向けて溌剌としている」のも変です。(笑)

今の皆さんだからこそ、
「学生らしい発想」も「新社会人に向けた溌剌さ」も
自由に行き来しながら、表現できるのです!

もう少し具体的に挙げると
その場所は「卒業研究」になると思います。

これまでも卒研では「学生らしい自由な発想」で
感染対策として「アルコール消毒機×検温機」を
卒業研究で取り組み、
それが新聞やテレビでも取り上げてもらい
「新社会人としての一歩」になった先輩もいました。

みなさんが、新社会人としての視点も持って
卒研で挑戦すればするほど、
それは「学生×社会人」の取り組みとなります。

早速、本日から卒業研究が始まります。
この日を明確に新たな取り組みの日として
張り切っていきましょう!

応援しています!  

Posted by てっしー先生 at 11:04Comments(0)

2024年09月09日

小事が……。

おはようございます!
今朝はこんな言葉を紹介します。
それは……
「小事が大事」です。

これまでにも話した事があるかもしれませんが、
改めて大切な事なのでお伝えしますね。
小事が
こんな風にちょっとした危なっかしいことを
積み重ねていくと、いずれそれは大事に至るという意味です。

以前からこのクラスでの心配事として
遅刻をする人が多くなっている事が挙げられます。
一方で1年生の時から無遅刻無欠席の皆勤を
続けている方も何人もいるんですよね。

ところが!
やはり遅刻するというのは「楽なこと」なんです。
夜更かしも許すし、二度寝も許すし、
電車の時間に間に合わなくても許しますから。(笑)
自分への厳しさがなくなってしまうのです。

その習慣が皆勤を続けている人にも影響を及ぼし始め、
ついに皆勤だったのに寝坊してしまった人が出てしまいました。
18ヶ月も一人暮らしで皆勤を続けてきたのに!!
これは小事ではなくなってきていますね。

そして!みなさんご存知の通り、先週さらに事は大きくなります。
校長先生に表彰してもらう予定の学生が、
寝坊して遅刻してしまうという事態にまで発展したのです。

これはもう「大事」に至る
「遅刻習慣の広まり」です。

寝坊してしまい、さぞ肝を冷やした事でしょう。
だって、学校では校長先生が待っているのに
自分は今、部屋で目覚めた!のですから、
どうしましょう。これは大変です。
こんなドキドキは望まないですよね。

これを機に、クラスの問題として取り組みましょう。
日々のちょっとした遅刻は「大事」なのです。
周りでも声を掛け合おう。

あと数ヶ月で社会人1年生としてデビューするみなさん。
最初から難しい仕事はできません。

ですが、
「時を守る」基本の約束はできるはずです。
この基本を守ることは、
能力が高い事よりも大切です。

ほんとだよ!
「時を守る人」はいつでも、
そこにいてくれるのですから、
用事を頼めますよね。
これ、運んでくれる?みたいに。

一方でどんなに能力が高くても、
その場所にいてくれなかったり
約束の時間にいない人には
何かを頼むことすらできないのです。

ね!簡単でしょ!
「時を守ること」は社会人として一番簡単で、
一番大切な最初の約束なんです。

今回の起きた一連の出来事を機会に
一人一人が取り組みを見直していきましょう。

それでは、今週も張り切っていこう!  

Posted by てっしー先生 at 12:45Comments(0)

2024年09月02日

ひとりぐらいシンドローム

おはようございます!
夏休みが明けて1週間が経ちました。
ここは気をつけたほうがいいかな!と
思う点がありましたのでお話ししますね。

それは……。
「ひとりぐらい症候群」です。
ひとりぐらい

わかりやすいかと思ってイラストにしてみました。

こちらの3人の子達が合唱をするのですが、
「ひとりぐらい怠けても大丈夫でしょ」と思っています。
するとどうでしょう。

先頭の子がこんな程度かなと小さい声で歌います。
その隣の子は……。
それよりも大きい声で歌えるわけないですよね。
当然、さらに隣はもっと声が出ません。
そして、先頭の子は「あれ、僕だけ大きすぎる?」と
より小さい声になっていきます。

「ひとりぐらい大丈夫でしょ」が頭にあると
やればやるほど楽な方へと流れ、
声が小さくなるのですね。なんという悪循環。
この調子だと意欲的な一人の歌声にも負けてしまうのです。

長期休暇中は一人で過ごす時間も多かったと思うで、
なんとなくこの「自分がやらなくても……」という
ペースになっているのかもしれません。

そのためか、先週は届出書類が滞っている人もいますし、
休み時間に遠慮してもらっているはずの
ゲームに興ずる人がちらほらと見受けられます。
放置しておけば、みなさん全員が
「このぐらい大丈夫でしょ」と流れてしまうかもしれません。

ですからまず、この瞬間から意識を変えていきましょう。

すごく簡単なことです。
この後に続く授業でのあいさつで、
誰よりも声を出すと意識してみましょう。

声を上げるという意思表示は
思っている以上に効果があります。

「ひとりぐらい怠けても大丈夫でしょ」と思わずに、
「ここは自分が声を出してリードしてやる」という思いを
声にすることで仕切り直すのです。

今週1週間がより活動的で面白いものになるんじゃないかな。

では、今週1週間もよろしくお願いします!  

Posted by てっしー先生 at 10:04Comments(0)

2024年08月26日

寄り道で広がる

おはようございます!
夏休みが明けて初日を迎えましたね!
みなさん変わりなく元気そうで何よりです。

今回は学生生活最後の夏休み。
メインのITの学び以外に
「なんでもいいからチャレンジしてみよう!」と
クラスの課題にしてみました。

筋トレやピアノの練習など
さまざまな挑戦をあげてくれましたが
1ヶ月の取り組みはどうでしたか?
寄り道
こんな感じで、本筋から少し外れた挑戦ですので
寄り道みたいな感覚かと思います。

この夏休みにこの取り組みをしてもらった理由は、
今後みなさんが生きてゆく中で、
この経験が「幅」となり
歩む道をより豊かなものにしてくれると思うからです。

もちろん!本筋をきちんと続けることが前提ね!(笑)

私もこの夏に大好きな音楽の録音を続けて、
9曲入りのコンセプトアルバムを完成させました!
とはいっても、本筋である「みなさんの担任」として
何か変わるわけではありませんが、
「あぁ、てし先生って音楽好きなんだなー。
 そんなこともやってるんだなー。」と広がりを持って、
相手を受け止めることができませんか?

そして、この「幅」によって私たちは
「柔軟性」を持つことができると思うのです。
言い方を変えれば、生き方のしなやかさなです。

みなさんはこれから卒業研究に取り組みますが、
そのアイディアなどには柔軟性がとても大切です。

ただ「足し算」をするような考え方ではなく、
しなやかな「掛け算」をするような考え方ができれば良いと思うのです。

「足し算思考」と「掛け算思考」の良い例がないか
考えてみたのですが、これはどうでしょう?

「てんぷら」と「ご飯」を足し算すれば、
「天ぷら定食」です。
でも「掛け算」すると……。
そう!「天丼」です。

ただ足すのではなく、
独自のタレを考案して丼に最適化する!
しなやかな「掛け算」を感じないかな?

他にも「とんかつ」と「ご飯」は……
「とんかつ定食」になるか「カツ丼」として
一歩前に出るか変わってきます。

しかも「カツ丼」は卵でとじるものあれば、
ソースカツ丼に変化するものある!
なんとも、しなやかじゃない!!(笑)

例えが食べ物ばかりになりましたが、
幅を広げて、視野を広げ、
柔軟でしなやかな考え方を手に入れたいですね!

それでは、今週も張り切っていきましょう!
  

Posted by てっしー先生 at 11:50Comments(0)

2024年07月22日

青写真を描こう

いよいよ今週から夏休みに入りますが、
その前に先週の反省から……

夏休み前のイベントとして重視してきた
プレゼンテーション会を行いましたが、
各チームの準備不足が否めませんでした。

急遽、他の学科からも見学に来てくださったのに
ちょっと不甲斐ない内容でしたね。

中には「聞いてないよ!ゲストが来るなんて!」と
思う人もいたかもしれませんが、
私たちは取り組むことに対して常に
「どこに出しても恥ずかしくないもの」を目指すのです。

例えばハンバーガー屋さんでアルバイトしていて
たまたまアメリカから来た方がお客さんにいました……

「ちょっと待って!本場からこられても困るよ!」
なんて言いませんよね。(笑)
そこは、いつも通りに接客して
「これが当店自慢のハンバーガーです!」と出しますよね!

そう!私たちは学びにおいても、
「どこに出しても恥ずかしくないもの」を
目指すべきだと思います。

今回のプレゼンでの一番の反省点は
この目標を皆さんと私で共有できていなかった点です。

そのため、なんで今日の勅使川原先生は
ダメ出しばっかりなんだろうと不思議に思ったかもしれません。

私も深く反省しました。言葉が足りなかったし、
もっと到達点を確認していればよかったっと。
青写真
今後はみなさんとこんな風に青写真を共に
描くことにしっかりと取り組みたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いします!


手始めに先週話した「夏休みの挑戦」を
クラスで共有しましょう。
明日、カードを用意しておきますので、
みなさんのこの夏休みの目標を記して公開しましょう。
できたものをクラスで掲示しておきます。
休み明けに答え合わせをしましょう!

もちろん!結果は問題ではありません。
結果よりも努力を尊びます。
そこに至るための努力に心から期待しています。
安心して挑戦していこう!

それでは、今日も張り切っていきましょう!!


===夏休みのお知らせ===
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
学生の夏休みに伴い、
しばらくショートホームルームもお休みです。
再開は、夏休み明けの8月26日を予定しています。
それでは、みなさま
良い夏の日をお過ごしください!
==============
  

Posted by てっしー先生 at 17:30Comments(0)

2024年07月16日

夏休み攻略法

おはようございます!
今週末はプレゼンテーション大会があって、
来週は大そうじ。そして、いよいよ夏休みですね。

ここ数日は激しい雨もある梅雨空ですが、
梅雨明けと共に、みなさんが学生としての
最後の夏休みがやってきます!

夏空の下、これだけまとまった時間を
自由に使えるなんて、なかなかない機会です。

ぜひ!何でも良いので
打ち込んでみてください。
最高の夏休み攻略法になると思うんだな!
夏休み

普段なら、コツコツと積み上げることを
お勧めしていますが、最後の夏休みですから
ドカン!と大きなことに取り組んでみるのも一興です!
うまくいかなくたっていいです!
チャレンジしてみましょう。

本当に何だって良いんです!

ラーメンが好きなら、夏休みにラーメン・スープを
極めようと寸胴に鶏ガラを炊いてみよう!
楽器を始めたいなら、
これを機会に手に取ってみるのも良いですね!
山登りを始めるにも夏山は素晴らしいね!
海に行って、サーフィンに挑戦。これも素晴らしい!

私は、学生最後の夏休みは、
バイクにテントを積んで、京都からずーっと
日本海沿いを北上して、青森へ向かい、
フェリーに乗って北海道を巡りました。

とても大切な友人との思い出になっていますし、
行ってよかったなーと今でも思います。

もちろん、IT関係の挑戦だって最高ですよ!
これまでにもみなさんの先輩で、
休みを利用してあの「テトリス」の
プログラムを自分で考えて再現することに
挑戦した卒業生もいました。
見事な完成度で、
きっと大きな自信になったと思います。

夏休みまであと1週間ちょっと。
この攻略法「何でも良いから挑戦する」ために、
どうしても、必要なことがあります。
それは……。

計画を立てることです。
今からなら、まだ色々考えられます。

いつの間にか夏休みが始まり、
何となく終わってしまった……よりも、
目一杯に予定を立てて、
チャレンジしまくりの1ヶ月にしてみませんか。

みなさんの試みを心から応援しています。
それでは、今週も張り切っていきましょう!
  

Posted by てっしー先生 at 12:00Comments(0)

2024年07月08日

アイディアのヒント

おはようございます!

先週末は学校全体での運動会が開催されましたね!
学校としても初めての試みでしたが、
教頭先生が入念に準備してくださったおかげで、
大いに盛り上がった良い1日となりましたねー。

テーマであった「心をひとつに」の通り、
本当にみなさんの気持ちがギュッ!と
近づいた時間となりました。

私は綱引きに参加させていただきましたが、
あんなに楽しい競技でしたっけ!(笑)
綱引き

一気にアドレナリンが出ると言いますか、
興奮と楽しさが湧き出る様な感覚でした。

最初に相手が綱を引いている感覚が
ズーンと伝わってきます。
競技が始まると、グッ!と自分が綱を引いている
感覚があるのですが、まだ動かないです。
するとね!仲間の力をググッ!と感じたのです!
参加した人はわかりますよね!
すると少しだけ、自分たちの方に綱が引かれます。

「見えない力」は心と同じで、
合わせないと力を発揮できません。
だから、綱引きはみんなで声を合わせるんだね。
声を合わせると、さらにグイ!と引き寄せられます。

この「見えない力」を体感できるのは
綱引きの醍醐味かもしれません。

こうした感覚は本当に久しぶりで、
人間が本来持っている本能的な部分や
喜びを感じることができました。

さて、みなさんは情報処理を学んでいるのですが、
こうした身体的な体験は、
よいアイディアのヒントになることが多いですから、
参考に一緒に考えておこうと思います。

情報処理の力は遠くの人とのコミュニケーションを
繋げることにも大きな力を発揮してきましたが、
綱引きの様な身体的な感覚によって
「見えない力」を伝えることにはあまり使われていませんよね。
最近だと味を伝達するスプーンが話題になっていました。

もう直ぐ、卒業研究が始まりますが、
こうした肉体的・身体的なコミュニケーションを
リモートで伝える様なシステムも面白いと思いませんか?

ネットで繋がっている「ミニ綱引き」とか(笑)
遠くの人が引っ張る力を体感できるんです。
面白いと思うのだけれどなー。

久しぶりに体を動かして体感したことから、
ぜひ、アイディアのヒントを探してみましょう。
そして、日常にあるさまざまなひらめきの種を見つける習慣を
身につけることができれば良いですね。

それでは、今週も張り切っていきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 17:00Comments(0)

2024年07月01日

ビギナーズ・ラック

おはようございます!
ビギナーズ・ラックって聞いたことあります?
そう!初めてチャレンジしてみたら、
意外とうまくいってしまうこと。
ビギナーズラック
初めての競技なのに1回で決めてしまう。
初めての釣りで大物を釣り上げる。
初めてのボーリングでストライクを出す……
などなど

私も以前、Youtubeに演奏動画を
初めて投稿した時、ビギナーズ・ラックなんでしょうね!
予想以上にアクセスがあり、コメントもついて
びっくりしたことがあります。

どういう仕組みで
このビギナーズ・ラックが起きるのでしょうか?
個人的な経験も踏まえて3点考えてみました。

1、とにかく言われた通りにやるから。
  初心者の鏡ですね!言われた通り
  イメージした通りにやろうと心がける。
  これは幸運を呼び込んでいると思います。


2、正攻法で挑んでいる。
  これも初心者の素直さが全面に出ています。(笑)
  ついつい私たちは我流に持ち込みたがりますが、
  やはり、基本が大切なんです。


3、適度な緊張感を持っている。
  緊張感があるから、手を抜かないんです。
  慣れるに従って忘れる感覚ですね。

今月、みなさんは久しぶりに
プレゼンテーションを行う予定があります。

ちょっと3番目の「緊張感」が足りないかなと感じています。
1年生の時、初めてやったプレゼンは素晴らしいかったですよね。
「緊張感」と「手加減なし」の準備と本番が、
みなさんにとって素晴らしい時間を生み出してくれました。

物事に慣れることは良いことです。
しかし、そこに「手加減」を加えては勿体無い。
慣れたからこそ、新鮮な緊張感と共に「手加減なし」の
全力で準備して挑みたいものです。

そうすれば、昨年のプレゼンがビギナーズ・ラックではなく
みなさんの「実力」として身に付いたと言えるのではないでしょうか。

さあ!今週も張り切って学んでいきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 14:14Comments(0)

2024年06月24日

時の感覚

おはようございます!
来週はいよいよ、
学校始まって以来、初めての開催となる
全クラス参加の大運動会ですね!

教頭先生が苦心してプログラムを考えてくださり、
道具なども手配してくれていますので、
みなさんにもその熱が伝播して
準備が盛り上がっていますね!

こんな風にイベントに向けて
熱中して準備をしっかりしていると
いざ当日を迎えた時、「あっ!」という間に
終わってしまう感覚になるものです。
時の感覚

一方で気が進まずに
とりあえず参加した場合は
なかなか時の経つのが遅くて……。
なんてことも経験があるかと思います。
不思議ですねー。

もちろん、気乗りせずに参加しても
とても楽しかった!という場合もあるのですが、
準備に100%取り組むと間違いなく
当日までの時間も、
当日も素晴らしい経験にすることができます。

私たちは物事を枠に収めること、
例えば「締め切り」を意識することで
今の自分の全力を知ることができるんだね。
こうしたイベントはとてもわかりやすい機会です。

うまくできなくたっていいんです。
特に学生のみなさんはそれでいい。

というのも、それは間違いなく
向上心や自身の成長につながるからです。

「いつか頑張る」のではなく、
「今、できるところまでやってみる」のです。

そして、たのしくて「あっ!」という間だった!と
言える様に張り切っていきましょうね!

それでは、今週もよろしくお願いします。  

Posted by てっしー先生 at 14:33Comments(0)

2024年06月17日

選び取るチカラ。

おはようございます!
怒られたとしても

学校の日常としてこんな風に「コラー!」と
叱られたりするシーンがよく描かれますが、
私、みなさんの前で怒ったり
怒鳴ったりしたことがないと思います。

もちろん、もし誰かが窓から顔を出したり
危ないことをしていれば
「コラー!」って言いますよ(笑)。

でも、基本的に良くないことがあっても
「これはこうだから良くないね」と
指摘するだけにしています。

もっと叱ってほしい!ていう人も
いるのかもしれませんが、(笑)
これは私が考える教育の一つの形なんです。

どういう形かというと……
怒られることで行動を修正する方法を
いつまでも続けていると
「怒られないようにする」とか
「怒られない相手を選ぶ」という
消極的な発想に陥るのです。

もっと度が進むと
「怒られなきゃ、それでいい」になります。

本来、私たち社会人は
「良いと思った方向を選び取る」ことを
自身の原理原則とすべきです。
そこには怒られるとか、誰かに言われると言った
消極的な発想は不要なはず。

そして、「良いと思ったこと」に対しては
他者の評価ではなくて、自身で褒めてあげてください。

というのも、他の人にとってはその「良いこと」も
「当たり前」のことかもしれないですから。

ご褒美は自分への「言葉」でいいのです。
「よし、この調子でいいぞ!」とか
「今週もよく頑張ったぞ!俺!」などなど。
そして、自信にしていきましょう。

なかなか自分を褒めてあげることに
慣れていないと思いますから、
今週からちょっとしたことに取り組みます。

金曜日の終礼で1週間の出席状況の細かく振り返ります。
現在、このクラスでの最大の課題は
遅刻が多くなってきていることです。

その問題の共有にもなりますし、
自分が今週1週間も頑張れたことを
振り返る時間を作りましょう。

遅刻・欠席なく登校できたら小さく自分に拍手を。
クラス全体で無遅刻無欠席なら、大きく拍手をしましょう。

自分で良い方向を選び取る習慣を得て
よりたくましく、積極的に挑戦していこう。

今週も張り切って学びましょう!  

Posted by てっしー先生 at 11:15Comments(0)

2024年06月10日

襟を正して

おはようございます!
ずいぶん前の出来事ですが、通勤の際に自動車で走っていると
お揃いの格好をした集団がわらわらと通りを歩いていました。
なにをしているのかは分かりませんが、
横に列を広げて歩きながらしゃべっています。
烏合の衆

結構狭い道なので
気をつけながら通り抜けましたが、
その方達はあまり周りが
気にならないのか変わらずブラブラと歩いています。

しばらく車を走らせますと
同じ格好をした男性が今度は
バラバラに散らばって歩いています……。

今度はすぐに分かりました!
清掃ボランティアの活動をされていたのです。
お揃いの服には、その会社のロゴが入っていました。

最初に遭遇した集団は、
なにをしているのか本当に分かりませんでした。
道に広がって、ちょっと危ないなーと感じるぐらいで。(笑)
先頭を行く意欲の高い方達と比べて、
あまり乗り気じゃなかったのかもしれませんね。

企業をあげて取り組んでいるのだとは思いますが、
むしろイメージダウンになりそうで心配です。


そんな姿を見て、私たちも
気をつけなきゃいけないなと思いました。

どうも私たちは、集団になると
「烏合の衆」になりがちのようです。

「みんないるからどうにかなるかなー」
「僕がリーダーなわけでもないし」
「やれって言われただけだもん」などなど

集団を理由にまとまりを欠くには
いくらでもできるようです。

掃除の時や登下校の際。
ついつい気持ちが緩くなってしまいます。

でもそれでは、
自分自身の主体がないと言うこと。
どこか人任せになっているのだと思います。

いつでも個として、
凛とした姿勢を見せていきましょう。
集団での行動の時にこそ
個人の意識の高さが見て取れるのだと思います。

さぁ!今週も襟を正して、
張り切っていきましょう。  

Posted by てっしー先生 at 11:14Comments(0)

2024年06月03日

20年の歩み

おはようございます!
先週、私事ではございますが
勤続20年ということで
校長先生より表彰していただきました。
パチ!パチ!パチ!ありがとう!!

勤め始めたのが平成16年の3月で……
そうなんです!
なんとこのクラスの山口くんの生年月日!
勤続20年

山口くんがこの世に生を受けた日に
私はこの学校で初めての教壇に立ったのです。
校長先生が気づいてくれて教えてくれました!
山口くんとはただならぬご縁ですね。(笑)

さてさて、20年間で山口くんも
こんなに大きくなりました。
私はというと……

やっぱり成長できたと思います。
そのおかげで嬉しく仕事もできたし
続けて来れたのだと思います。
ご縁のあったみなさんのおかげです。

もちろんね、大変だなーと思ったこともあります。
みなさんも20年間、生きてきた中で
大変だと思い出す事柄がいくつかあると思います。

私が大変だったたと思い出すのは、
ここだけの話ですが2回あります。

内緒にしておいてね!(笑)

1回目は、他の学科に配属が変更になった時です。
それまで教えたことのないビジネス学科に異動が
決まった時は「どうしよう?」と戸惑いました。

そして2回目は、そのビジネス学科から
今のITの学科へ配属が戻った時。
やっぱり困惑しました。

正直な気持ちを思い出すと
「今のままでいいのに」とか
「現状維持で続けられればいいのになぁ」でした。

でもね!20年の年月の中で、
「自分が成長したか」を思い出しながら見返すと
その2点がとても大きな成長点になっていたと
確信できるのです。

ビジネス学科への配属の際は、
これまでやったことのないことなので、
「のびしろ」しかない。可能性だらけなんだね。

それこそ、すべてが新鮮。
基本から学べる素晴らしい機会になりました。

そして、この情報系の学科に戻ってくる際は
レベルアップのために、これまで以上に
プログラミングの腕を磨きました。
ブランクの間にIT技術も進歩し、
カリキュラムもパワーアップしていますからね!

「今のままでいいのに」と思っていたら、
取り掛かることすらできなかったと思います。


みなさんも日々、「現状維持でいられたら楽なのに」と
思ったり、大変だと感じることも多いと思います。

でもね!
その大変な事を「選び取って」取り掛かる事で、
一番の宝物「成長」を手に入れることができるのです。

今週も今日1日から大切にして
張り切っていきましょう!
私も頑張っていきます!  

Posted by てっしー先生 at 11:38Comments(0)