2024年09月24日
100円のチョコレート
おはようございます!
今週はこんなお話から……。
100円で売っているチョコレート。
当たり前ですが、
100円を払えばコンビニなどで購入できます。
でも、チョコレートを「購入」以外の方法で
入手するにはどうすればいいでしょうか。
まず、カカオ豆を探しに行けばいいですかね?
あとは砂糖も作らないと!
とても100円では足りないですね。
「当たり前にあるモノは、
当たり前ではない」
ということになります。
「100円で売っているのだから
100円で買えるのは当たり前だ!
そんなふうに考えるのはおかしい!」と
言う人もいるかもしれません。
それでも、みなさんには
当たり前でないことを忘れないでほしいのです。
と言うのも、
先日、あるコーヒーショップで
商品を受け取るときにお礼も言わない、
お辞儀もしない、目すら合わせない人を見かけたのです。
ただ、当然の様に商品を掴んで表に出て行かれました。
急いでいたのかもしれません。
でもね、そんなことを続けていれば、
人はただのシステムの一部になってしまう。
満たされていることを
当たり前だと思うのは「想像力の欠如」なのです。
人として「想像力」は
とても大切なことだと思うのです。
私たちの手元に物が届くまでに
奇跡の様に様々な人の手と力が
組み合わされて成り立っている。
今週から卒業研究も本格化していきます。
その中で、この前提をみなさんには
忘れないでほしいです。
例えば、この学校全館に学生専用の
無料のWiFiが開通していて
いつでも自由に利用することができます。
これも当たり前の様で
当たり前ではないのです。
10年ほど前は校内のネットワークには
フィルターがかけられていました。
多くの学校でその様にしていましたし、
今でも実施している所もあると思います。
例えば、特定のキーワードが検索できない様に
なっていたり、時間帯で利用できない様にしてあったり。
今は、授業中でも好きな様にネットワークを利用できます。
これは私の大先輩、
武井先生が始めてくれたことなのです。
学生の「想像力」を育むためにも
目の前の好奇心を抑えては行けないし、
もし、授業中に関係のないウェブサイトに
アクセスする様なことがあれば、
それを指導することも大切なんだと。
残念ながら武井先生は数年前に
お亡くなりになりました。
しかし、その意思は校長先生はじめ、
私たち職員の中で生き続け、
「学生のためにネットワークは自由に使える」環境が
今でも続き、WiFiの完全開放までつながっているのです。
こうした「当たり前が当たり前じゃない」ことを知ると
「この環境に甘えちゃいけないな!」と思えるでしょ。
そして、その想像力がみなさんを
次のステップへと押し進めてくれるはずです。
卒業研究では、こうした思いを大切に
挑戦をしていきましょう。
心から応援しています!
今週はこんなお話から……。
100円で売っているチョコレート。
当たり前ですが、
100円を払えばコンビニなどで購入できます。
でも、チョコレートを「購入」以外の方法で
入手するにはどうすればいいでしょうか。
まず、カカオ豆を探しに行けばいいですかね?
あとは砂糖も作らないと!
とても100円では足りないですね。
「当たり前にあるモノは、
当たり前ではない」
ということになります。
「100円で売っているのだから
100円で買えるのは当たり前だ!
そんなふうに考えるのはおかしい!」と
言う人もいるかもしれません。
それでも、みなさんには
当たり前でないことを忘れないでほしいのです。
と言うのも、
先日、あるコーヒーショップで
商品を受け取るときにお礼も言わない、
お辞儀もしない、目すら合わせない人を見かけたのです。
ただ、当然の様に商品を掴んで表に出て行かれました。
急いでいたのかもしれません。
でもね、そんなことを続けていれば、
人はただのシステムの一部になってしまう。
満たされていることを
当たり前だと思うのは「想像力の欠如」なのです。
人として「想像力」は
とても大切なことだと思うのです。
私たちの手元に物が届くまでに
奇跡の様に様々な人の手と力が
組み合わされて成り立っている。
今週から卒業研究も本格化していきます。
その中で、この前提をみなさんには
忘れないでほしいです。
例えば、この学校全館に学生専用の
無料のWiFiが開通していて
いつでも自由に利用することができます。
これも当たり前の様で
当たり前ではないのです。
10年ほど前は校内のネットワークには
フィルターがかけられていました。
多くの学校でその様にしていましたし、
今でも実施している所もあると思います。
例えば、特定のキーワードが検索できない様に
なっていたり、時間帯で利用できない様にしてあったり。
今は、授業中でも好きな様にネットワークを利用できます。
これは私の大先輩、
武井先生が始めてくれたことなのです。
学生の「想像力」を育むためにも
目の前の好奇心を抑えては行けないし、
もし、授業中に関係のないウェブサイトに
アクセスする様なことがあれば、
それを指導することも大切なんだと。
残念ながら武井先生は数年前に
お亡くなりになりました。
しかし、その意思は校長先生はじめ、
私たち職員の中で生き続け、
「学生のためにネットワークは自由に使える」環境が
今でも続き、WiFiの完全開放までつながっているのです。
こうした「当たり前が当たり前じゃない」ことを知ると
「この環境に甘えちゃいけないな!」と思えるでしょ。
そして、その想像力がみなさんを
次のステップへと押し進めてくれるはずです。
卒業研究では、こうした思いを大切に
挑戦をしていきましょう。
心から応援しています!
Posted by てっしー先生 at 18:04│Comments(0)
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