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2024年05月20日

流れる水面に文字を書く

先週は私の体調不良で月曜日に
検査のためお休みをいただき失礼しました。
おかげさまですっかり元気になりました!
さぁ、今週も張り切っていきましょう。

さてさて、研修旅行に向けてパスポートを取得したり
様々な書類の提出があったりと
このところ忙しいですが、
なかなか締め切りを守れない人がいますねー。

そのたびに繰り返し繰り返し
みなさんに「時間を守ろう!」とお話をしてきました。
こんな時、いつも私の胸にある言葉があります。

みなさんの役にも立つかもしれないので、
今朝はこの言葉を紹介しますね。

教育哲学者の森信三氏の言葉です。
「教育は流れる水の上に
 文字を書くような儚いものだ。
 だがそれを岩壁に刻むこむような真剣さで
 取り組まなくてはいけない。」

たとえ儚くも

何かを伝える時、
いつもこの言葉を念頭に置いています。
感情的に怒るのでもなく、
ただただみなさんの心に残るように
伝える方法は何かと考えています。

この朝礼をブログに書いているのその一つです。
岩壁に刻むとまでは言えませんが、
何かに残してその言葉を確かめるようにしています。
みなさんの成長を応援するために
私は諦めずに何度でもお話をしますからね!

さて、この森信三氏の言葉、
みなさんにも意味のある考え方だと思うのです。

クラスの学習チームでリーダーをしている人は
分かりやすいですよね。チームの底上げに
何とかわかるように繰り返しメンバーに伝える時、
「あぁ流れる水のようにみんな忘れちゃうのね……。」と
愕然とすることもあったと思います。(笑)

そう!私たちはいずれ誰かにものを教えたり
大事なことを伝えることが来るのです。
その時にこの言葉はきっと役に立ちます。
みなさんを心から応援してくれます。

そしてね!「教えること」だけにとどまらず、
物事全般にも言えることだと思うのです。
何かに取り組むには
その純粋な情熱が必要なんではないかと。
流されても流されても、刻むが如く取り組んでいく。
クラスの約束
「結果よりもその努力を尊ぶ」に通じるものがありますね。

さぁ、今日は気温がぐんと上がるようですが、
元気に張り切っていきましょう!

Posted by てっしー先生 at 15:50│Comments(0)
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