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2017年04月26日

遠慮のつもりが。

おはようございます!

入学してから、敬語を使えるようにと
目上の人に声をかける機会を
増やそうと工夫をしていますね!

言葉というのは変化もするし、
難しいものです。
どんどん挑戦してゆきましょう。

例えば、こんなシーンを考えてみよう!
遠慮のつもりが
寝ぐせを付けたままの子が
目上の人に「あらら、寝ぐせがついてるよ!」と
指摘されました。すると……
元気に「大丈夫です!」と答えました。

ほかにも「ネクタイが曲がっているよ!」
「大丈夫です!」

こんな感じです。
みなさんはこの表現をどう思ったかな?
気にならない人も多いみたいですね!
結構、「大丈夫です!」と答える学生が多いんだよ!

でも、「大丈夫」って、
「安心できる状態」ってことだよね。

どちらも場面も、目上の人が
身だしなみの乱れを指摘してくれているのに
それに対して、「安全な状態です!」って、
答えになってないでしょ!(笑)

むしろ、「このままでいいんです!」と
否定しているようにも聞こえてしまう。
そうなると先輩や上司に
「いやいや!そうじゃないよ!いい加減にしなさい!」
なんて、言われかねない。

そこで、考えてみたのですけれど、
みなさんの世代は
この「大丈夫」を遠慮の表現として
使っているのかな?と感じました。

こんな風に……
「ネクタイが曲がっているよ!」
「大丈夫です!(自分で直しますから!)」

どうかな?そう思う?
なるほど!

そうならば、
言い方を変えてみましょう!

指摘やアドバイスを受け止めたことを
明確に感謝で示せばいいのです!

「ネクタイが曲がっているよ!」
「ありがとうございます!(すぐに直してきます!)」

ほら!簡単でしょ。

感謝で答えれば、
万一、続く「すぐに直してきます!」が
言えなくても相手の指摘を
きちんと受け止めたことが十分に伝わります。
まず、受け止めることは「素直の証」。

敬語や遠慮を難しく考えすぎずに、
感謝の気持ちをまずは表現してゆこう!

それでは、今日も笑顔でスタートしよう!

Posted by てっしー先生 at 16:02│Comments(0)
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