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2016年11月10日

氷山の大きさを伝える。

おはようございます!

すでに卒研のプレゼン準備を始めている
チームもありますね!
プレゼンはいかに「伝える」か。
今朝はそのヒントを。
氷山の一角
この子は、一生懸命に氷山の大きさを伝えています。
でも、私たちはついつい海上に出ている一角だけを
伝えてしまいがちです。
相手には「まぁ、でかいんだろうねー」と
思ったほど伝わっていないようです。(笑)

ではどうするか。
氷山の大きさを伝えるには、
まだまだ多くの部分が
海の中にある事を伝える事です。
海の中にある部分はなんだろうね?


もう少し身近な話題で考えてみよう。
昨日の話し合いで、節電のためにこのクラスは
冬季はPC教室で朝礼を始めることにしました。

これを、氷山の一角で伝えると……。
「冬季は朝礼の場所が変わります」
これだけです。

どうだろう?
確かに意味はわかるけれど、
「移動が大変じゃない?」
「荷物があるしな〜。」
「そんな無駄なことやめよう!」
なんて受け止めてしまう人が
いるかもしれません。

一方で、みなさんは
この取り決めの「背景」を知っているから、
「意味のあること」と受け止めているのです。

つまりね!
私たちは物事を伝えるために
「BGS(バックグラウンド・ストーリー)」が
あると飛躍的に理解が高まり、
氷山の一角の意味を十分に
伝えることができるのです。

仕事のマニュアルもそうです。
「レジ業務中に食品提供する際には
 必ず手を洗うこと!」
これだけ聞いている人と

「レジ周りには雑菌も多く、
 そのまま食品を扱うと
 重大な食中毒の原因になります。
 実際に過去の事例で……」

こんな風に背景も知る人では
仕事の取り組みが大きく変わるでしょう。
マニュアルが「やり方」だけではなくなるのです。

これから、
何かを伝える時にBGSを
意識してもらえるとうれしいです!

それでは、今日も笑顔で始めてゆきましょう!

Posted by てっしー先生 at 12:18│Comments(0)
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