2015年09月30日
「ありのまま」とは?
おはようございます!
昨日はみなさんにレポートの書き方を学ぶ続きで、「上場企業役員が『牛丼屋のアルバイト経験』を語った学生に惹かれた理由とは」というブログ記事 *外部リンクをじっくり読んでもらい、そこから「自分の考え」を実体験を交えて論じてもらう課題を出しました。
いかがでしたか?
この題材のブログは校長先生からご紹介いただいたんですよ!校長先生のオススメだけあって、昨日みんなと分析した通り、大変に伝わりやすく、流れよく組み立ててある文章でしたね! みなさんのレポートにも「ありのままの姿で就活することの大切さ」や「その場しのぎの嘘は就職ではばれる!」など、明確なメッセージを読み取り、「自分の考え」に落とし込んでくれていました。 素晴らしいレポートが多く、感心しました! みんな素晴らしい!
ここで私からひとつ!この記事の中で、見過ごしやすいのポイントがあったのでお伝えします。もちろん、気付いていた人も多いのだけれど、確認の意味でも話しますね!それは……。

何もせず「ありのままで受けると落ちる」ということです。
えー!なんでー!と思う人もいるかと思いますが、この記事では「牛丼屋のアルバイト経験を語った学生」がどんなアピールをしたのか具体的に触れていないので、見落としがちな点です。実はこの表には出てこないアルバイトでの経験談こそ、役員の方が「育ててやろう」と思えた内容なんだよね!つまり、彼のありのままは「素直でガッツがある」姿なんだ。
ついつい物語のドラマチックな箇所や、嬉しくなるような部分が印象として強く残り「あぁ、ありのままでいいのだ〜」とだけ思い込んでしまうこともあります。ここは、みんなにはきちんと読み取り、彼の「ありのまま」には積み上げてきた力強い経験があることを理解してくださいね!偶然ではなく必然なのです。
さぁ、みんなもありのままに「素直でガッツのある生き方がある」今日を張り切ってゆこう!
続きには、学生のレポートを特別公開!(^-^)/
昨日はみなさんにレポートの書き方を学ぶ続きで、「上場企業役員が『牛丼屋のアルバイト経験』を語った学生に惹かれた理由とは」というブログ記事 *外部リンクをじっくり読んでもらい、そこから「自分の考え」を実体験を交えて論じてもらう課題を出しました。
いかがでしたか?
この題材のブログは校長先生からご紹介いただいたんですよ!校長先生のオススメだけあって、昨日みんなと分析した通り、大変に伝わりやすく、流れよく組み立ててある文章でしたね! みなさんのレポートにも「ありのままの姿で就活することの大切さ」や「その場しのぎの嘘は就職ではばれる!」など、明確なメッセージを読み取り、「自分の考え」に落とし込んでくれていました。 素晴らしいレポートが多く、感心しました! みんな素晴らしい!
ここで私からひとつ!この記事の中で、見過ごしやすいのポイントがあったのでお伝えします。もちろん、気付いていた人も多いのだけれど、確認の意味でも話しますね!それは……。

何もせず「ありのままで受けると落ちる」ということです。
えー!なんでー!と思う人もいるかと思いますが、この記事では「牛丼屋のアルバイト経験を語った学生」がどんなアピールをしたのか具体的に触れていないので、見落としがちな点です。実はこの表には出てこないアルバイトでの経験談こそ、役員の方が「育ててやろう」と思えた内容なんだよね!つまり、彼のありのままは「素直でガッツがある」姿なんだ。
ついつい物語のドラマチックな箇所や、嬉しくなるような部分が印象として強く残り「あぁ、ありのままでいいのだ〜」とだけ思い込んでしまうこともあります。ここは、みんなにはきちんと読み取り、彼の「ありのまま」には積み上げてきた力強い経験があることを理解してくださいね!偶然ではなく必然なのです。
さぁ、みんなもありのままに「素直でガッツのある生き方がある」今日を張り切ってゆこう!
続きには、学生のレポートを特別公開!(^-^)/
学生の書いたレポートを特別公開!!
下積みと素直さ
今給黎泰祐さんのブログで興味深い記事がある。題名は「上場企業役員が『牛丼屋のアルバイト経験』を語った学生に惹かれた理由」だ。牛丼屋のアルバイトは暇がなく、常に忙しいイメージがある。そして、接客も怠らず、指示された通りの動きをする。そんな下積みを続ければ、自然と忍耐力がつくだろう。
今給黎さんと同じように、私も上場企業が求める学生は能力が高い学生だと考えた。某日系メーカー役員さんによると、実際、面接に来る学生はいろいろなところでリーダーシップを発揮してきたような能力の高い学生ばかりだそうだ。そんな中、前の面接では牛丼屋のアルバイトをアピールしてきた学生を採用した。牛丼屋のアルバイトをしていた学生は、アピール度の強さではなく、下積み経験を評価され、採用されたのだ。面接では、自分をよく見せようと着飾り、自信にあふれた学生が多いだろう。いわゆる「意識の高い学生」だ。もちろんイノベーションを起こせるような人材は必要だ。しかし、最初からなんでもできる学生はいないだろう。企業は、最初の下積み経験を乗り越え、それを役立てることができる学生を欲しているのだ。しかし、意識の高い学生は自分の想像通りに働くことが出来ず、途中で挫折してしまう。自分も、初対面の人と話すときは、自分をよく見せようと着飾ってしまう。最初に着飾ってしまうと、その印象を維持し続けなければならない。それがうまくいかないと、その人との関係は続かない。就職活動でも同じことが言える。その人の普段の姿を見て、その人を育てたいな、一緒に働きたいなと思えるかが採用するにあたり、大切なことだ。だから就職活動で、着飾ってしまうと普段の姿が見えない。
就職活動で求められるのは、能力の高さだけではない。忍耐力があり、自分のことを誤魔化さない人が求められる。牛丼屋のアルバイト経験がある学生は下積み経験がある。上場企業役員はその下積み経験と、その学生の素直さに惹かれたのだ。
就活
就職活動というのはいかに自分をよくみせるか相手にどれだけ自分のことをわかってもらえるか、あるいみ最高のパフォーマンスをすることが大切だと考えていました。そのためには過去の輝かしい記録や成績が大きく反映してくるもので、それを短い間にアピールする必要があるため自分の優秀さだけをみせるための工夫をします。それが就活での勝ちになると思うからです。私もそれが正しい事だと思ってきました。
しかし、このブログを読むと実際相手が見ている部分は少し違いがありました。たしかにどの会社においても優秀な人材はほしいものです。なので過去の成績や実績も重要視する一つではあるがそれだけではなくその人の人間性の部分も見ているような気がします。会社には優秀な人材はありがたいが、誰しもみんな新入社員で入ったばかりのときは結局あまり仕事の差はありません。だからいくら今までの生活で成績がよくても運動が優れていたとしてもそれはあまり関係はなくなってしまいます。会社として今までがどうあったかではなくその人が会社に入ってどう仕事をしていってくれるのか素直で真面目に仕事を行ってくれる、育てていきたいと思える人を採用するのだと感じました。
思い返してみると私も高校入学の面接の時、確かに自分をよく見せるために過去の成績特に私の場合は部活についてのことを自分がとても優れているかのようにアピールしていたような気がします。私は結局その後の学校での生活の送り方や態度のことは考えているように見せているだけでその場しのぎの言葉を並べてとにかく面接がうまくいき受験に合格することがすべてのようになっていました。
こういった場面ではいかに相手によく見てもらうかどれだけ自分をアピールするかのその場しのぎのテクニックが大切だと考えてしまう。しかし、その場しのぎの自分ではなくありのままで、ある意味いつも通りの自分を見せることが大切なのです。
就職活動への心構え
就職活動は、就職希望の学生誰もが通る道であり、また色んな事を経験する事のできる良い学びの場所だと言える。特に就職活動において出てくる、「面接」は会社側にとっても学生にとっても大事な場だ。私もこれから就職をする身において、どう就職というものに立ち向かっていけばいいのかを考えてみた。
私が高校の時に就職活動をした時には、とにかく会社側の人に良いイメージを持たせよう、アピールを沢山しようと思って就職活動に臨んでいた。高校の先生方と何回も面接練習を重ね、履歴書も何度も書き直した。履歴書に書く志望動機も、あまり自分らしさが出ていなかったのではないだろうか。周りの人達が受かっていくと、段々と焦りを感じ始めた。そんな中で面接の日を近くに迎え、最後の面接練習を頼んだのは担任の先生だった。入る所から何度もやり直し、先生から来る質問にも必死で答えた。質問に上手く答えようとする為、なかなかスムーズに喋れない。そして終わった後のアドバイスでこう言われた。
「もっと自然体でいいんだぞ。嘘を言うより正直に素直に答えたほうがいい」
少しでも相手に良い評価を与えられる様に、自分がこんな事ができるのかを必死にアピールしている姿は、無理をしている様に担任には見えたのだろう。変に見繕い、自分で考えた文章をそのまま暗唱しようとする為、変化球に答えられず、しどろもどろしてしまう。その言葉を言われた時に緊張がほぐれ、ありのままをさらけ出そうと思えた。今思えば就職活動中の自分は、焦りに負けてとにかく早く受かって安心したいと、どこでもいいから受かりたいという気持ちが先走ってしまったのではないか。とってもらえる様な事を言わなくてはいけない。質問に上手く答えられず、上手く自分を出し切れないのはそれが原因だと分かった。
結局、その後の面接には受かる事は出来なかったが、面接を通していい勉強が出来た。本番の面接では自然体で、自分自身をさらけ出して挑む事が出来た。能力の高い学生を求めている企業ももちろんあるだろう。しかしとる側としては能力では無く、その人自身がどうあるのかをしっかり見極めているだろう。それは入社してからの生活の上で重要なことだ。どんなに能力が良くても、その人自身の生き方が間違っているのなら、その能力は意味がなくなってしまうのではないか。面接の場では志望動機やアピールすることはもちろんだが、自分がどんな人なのか、普段はどんな感じで生活しているのかを自然に伝える事が出来れば、お互いにとってよい面接になるのではないだろうか。
Posted by てっしー先生 at 11:29│Comments(0)
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