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2015年06月03日

本が育むもの

おはようございます!
みなさんの朝読書も板についてきましたね!家でも本を読む習慣はついてきたでしょうか。今日のような雨降りはまさに「晴耕雨読」本を読むには良いですね。

今朝は本が育むものを一つ取り上げてみます。それは……。
「想像力」です。
先日、喜多川泰さんも同じようにおっしゃっていましたね!
本からイメージされる映像は、人それぞれ千差万別に生まれてくるのです。同じ本を読んでもみんな違う風景を思い描き、物語は進んでゆくのです。これはすごいことです。ゆえに読書はある意味、実際の体験と並ぶほどの経験であると言えるのでしょうね。

羊男
例えば、私の大好きな村上春樹氏の作品に「羊男」というキャラクターが出てきます。隣のクラスの堀先生も村上春樹氏の作品が好きなのですが、私と堀先生では羊男のイメージが全く異なります。
みなさんも経験があるかもしれないけれど、小説が映画化されるとイメージが違いすぎて愕然とするものです。これは他のものではなかなか得られないものです。

私は、村上作品を読み返すと匂いまで記憶として蘇ります。そして、過去の自分と対峙することすら可能なんです。なんと、本はタイムマシーンにまでなるのです。
ここまで考えると近未来的なバーチャル機器よりも、はるかに本の方が優れていると思うのです。自分の想像力は無限ですから。解像度すら存在しないのです。どこまでも広がってゆく世界が本の中にはあるのです。素晴らしいね!

どうかこれからも素晴らしい読書体験を続けてくださいね!
さぁ、今日も張り切って行きましょう!

Posted by てっしー先生 at 18:04│Comments(0)
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