2012年01月30日
電話口での姿勢
〜てっしーのショートホームルーム〜
今朝は電話での作法のお話をします。
そんなに難しい事ではなく、カンタンな事です。
ある人が電話口に向かって、
「ありがとうございます!」と
言いながら一生懸命に頭を下げています。
みなさんはどう思いますか?
(何人かの学生は変ですと答えました)
なるほど。確かに見えない相手に頭を下げる事は
滑稽に映るかもしれないね。確かに…。
でも、あえて今日はみなさんに
この「頭を下げて電話する姿」が
正しいのだ!とお伝えしたい。
変かもしれないけれど、見えない相手だからこそ、
電話で精神誠意を尽くすには、
全力の行為で思いを伝えなければなりません。
もし、この行為にどうしても理由が
必要ならこう説明しましょう。
言葉の後に頭を下げると必然、「間」があります。
この「間」には相手へ思いを伝える
充分なチカラがあるのです。
実際にやってみましょう。
ふんぞり返って「ありがとう」と言う場合と違い、
頭をさげた全力の「ありがとう」は
姿が見えなくても、
「間」から行為が目に浮かびますよね。
そして、みなさんにはそうした「間」も分かる
社会人になってほしいと期待しています。
さぁ、今週も寒さが続きますが、はりきってゆこう!
Posted by てっしー先生 at 14:47│Comments(0)
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