2012年01月19日
公共物は誰のもの?
〜てっしーのショートホームルーム〜
最近、教室に共有するプリントや冊子を置いておくと、
たくさん持って行ってしまう人、なるべく使わない人、
散らかしたままの人、きちんと片付けてくれる人など
さまざまですね。
共有の物を使う場合をもう一度、考えてみよう。
世の中には様々な共有物があるよね。
公園のベンチ、
公衆トイレのトイレットペーパーなどなど。
中にはトイレットペーパーを鼻をかむために
持ち出してしまう人がいたりします。
みんなの物なんだから、使えるだけ使う!
そいう考え方なんだろうかね〜。
むむ、でもなにか残念な気がします。
もし、まだみんながこうした事に
考え方を持ち合わせていないなら、
こう考えてみてはどうかな。
例えば、トイレにあるハンド乾燥機。
あれは、困っている人のためにあるって考える。
「ハンカチを忘れた!手がぬれたままで、
このままで人前に出ると恥ずかしい。どうしよう…」
そんな人が恥をかかない様に設置してあるって考えるんだ。
本来なら「ハンカチは持っている」事を前提にするんだね。
もちろん、使ってはいけないという事ではないです。
使う人はその恩を感じ取れればいいと思います。
「これは助かった!身支度たいせつだな」と。
でも、もしも恩も感じず使う人は、
恥を知らなければならない。
そして、恩を理解する人は、共有の物の扱いを
知る人なんじゃないかなと考えます。
さあ!今日も一日はりきってゆこう!
Posted by てっしー先生 at 14:39│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。