私が一番好きな
いつものショートホームルーム

おはようございます！
昨日は1年生の行事があり、
みなさんはお休みでしたが良い1日になりましたか？

さて！今週も、まもなく社会人1年生になるみなさんへ
私なりのアドバイスをお伝えしていきます。

今日は「誰の声に耳を傾けるか？」です。

今の時代はたくさんの情報が溢れていますね。
そして、わたしたちも含めて、
だれでも発信できる時代です。

素晴らしい事なのですが、
これだけ多くの声があると一体どれに耳を傾けるべきなのか。
それが問題となります。

私は個人的にこう考えています。


「〜らしいよ！」
という言葉からは離れる事です。

貴重な時間です。
誰かが言っていた「かも」しれない
誰かが見た「かも」しれない言葉に
惑わされる必要はないと思うのです。

「自分で見聞きした事、行動した事」の言葉、
すなわち、
「体験を語る」人の声に耳を傾けたいと思います。
そこには、たとえ些細な事だとしても
その人の意思や思いがあるはずですから。

思い返してみるとみなさんは
この学校生活で「体験を語る」人の声に
接する事が多かったと思います。

毎週水曜日に先生たちがランダムで教室を訪れてお話をする
「ジョビトーク」では、どの先生も実体験を元にお話をされましたよね。

保坂先生は畑での農業体験、
清水先生は海外での驚きの体験、
山極先生は出会った学生たちとの体験……。
あげればキリがありません。

そして、卒業研修旅行でも東日本大震災での
体験を語ってくださる方を訪ねました。
本当に貴重で心に残る言葉がありました。

社会人になっても
「〜らしいよ！」と人を惑わす言葉に
踊らされることはありません。

人が「本当に」語る言葉に耳を傾けていきましょう。
きっとみなさんの職場の先輩や上司は
ご自身の経験を踏まえた
思い溢れる言葉を聞かせてくれるはずです。

そうした言葉を聞き逃さないように
始まりの日々を歩み続けてくださいね！

さぁ、今週も張り切っていきましょう！