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2015年12月10日

丁寧は人を喜ばす。

おはようございます!

毎日、日直の方には終礼でのスピーチに向けた文章を学級日誌に書いてもらっていますね!そこに、必ず私からコメントを書いていますが、多くの方に「もう少し丁寧に書きましょう!」と記しています。
朝登校してからの時間にペン字練習をしてもらった方もいますよね!

最近ネットでは、「手書きは効率が悪い」とか「手書き履歴書は意味がない!」みたいな論争もありますが、いろんな意見がありますね。私からみなさんに伝えたいのは……
「手書きは大切!」の一言です。

確かにメールなどに代表されるコンピューターでの入力は、修正もしやすいですし、読みやすい。実際に大量の応募が予想される企業では、PCを利用したエントリーのみ受け付けているところもあります。コンピューターでの管理は便利ですものね!
でもね!
そもそも、手書きとPCの記述は土俵が違うのです。
ですから、みなさんに出す課題も手書きの場合と、PCを使った場合を使い分けています。それぞれ意図があるんですよ。

習字をやっていた人!全員ですね!
それでは、書道をやっていた人!おっ!数名いますね!
習字で美しい字を書けるように練習して、書道では「書」を突き詰めてゆくのです。日本において「道」はその技術を極める事で精神的真理を求める「哲学」を意味します。つまりね!日本では「手書き」自体がとても崇高な文化的行為なんだ。「効率」の土俵とは別の場所にある事なんだな。
手書きの良さ

そして、手書きでしかできない事も、まだまだたくさんあります。
ちょっとした連絡をフセンに書いて知らせる。お世話になった方にお礼状を送るなどなど。
誰かに仕事の書類を渡す時、フセンで簡単に内容を知らせる事がよくありますが、その文字が丁寧に書かれていると、とても気分よく引継ぎができます。

パソコンでの文章と手書きの文章。
単純に良い!悪い!ではなくて、それぞれの土俵を理解し、それぞれの良さを引き出そう。
そのためにもまず、手書きを「丁寧に」してゆこう。

それでは今日も張り切って行きましょう!

Posted by てっしー先生 at 14:25│Comments(0)
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