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2012年02月02日

話し相手とのベクトル合わせ

〜てっしーのショートホームルーム〜

今日はいよいよ、
みなさんの先輩方2年生の卒研展示会です。
研究内容も楽しみですし、
何を吸収できるのかわくわくですね。
展示は対話をしながら説明を聞ける機会ですから、
ぜひいろんな質問もしてみましょう。
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注意してほしいのは、発表者に質問するとき、
たまに勘違いして相手を追い込んだり、
責め立てる人がいます。
「これはこうなんじゃないんですか?」
「この情報間違ってますよ!(ふふっふ)」
みたいに。
よくテレビの討論番組がそんな感じですよね。
もちろん、間違いを指摘する事は大切ですが、
自分の意見を通そうとしすぎるようです。

まるで「速い車を作るぞ!」と
意気込んでみんなで手を出していたら、
運転席を作るのを忘れていたみたいな状況です。
「乗り物をつくる」事を忘れちゃうんですね。

もちろん、そうした種類の討論が必要な場合もありますが、
今日は研究がより良くなるための勉強の場でもあります。

ですから、相手とのベクトル合わせが必要になりますね。
でも「来年のみなさんの卒研の参考にしてみよう!」と
言ってもなんだかピンとこないですよね。
ベクトルが合わせづらいです。

ですから、今日はこんな風に考えてみてはどうかな?


「来週から先輩達の卒研を引き継ぐとしたら、
何を聞き出せばいいだろう?」と。


随分聞き方が変わるはずですよ。

まず、間違いを探そうとするのではなく、
コンセプトに対してブレがないかに視点が行きます。
今、何を準備すべきか気になりだします。
来週からの課題を探そうとします。

そして、今が1年後のみなさんにつながる
始点となるはずです。

どうですか?簡単にベクトルが合わせられるよね。

よぉし、では今日は先輩方から
沢山の事を学ばせて頂きましょう!



Posted by てっしー先生 at 14:51│Comments(0)
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