2012年02月07日
「悪あがき」は悪くない!
〜てっしーのショートホームルーム〜
今日は後期末試験です。
みんなしっかり準備してきましたか?
今も朝礼前までテキストと
にらめっこの人がいましたね。
「悪あがき」は大いに結構だと思います。
もちろん、万全な準備が一番だけれどね!
さて、今日はこうした試験を
「点」ではなく「線」で
とらえてほしいという話をします。
試験を「線」でとらえると、
次のステップアップへの道しるべ、
前の自分からは成長を確認できるようになるよね。
万一準備不足な人も、もしそうできれば、
試験を有意義な物にできるはずです。
例えばこの絵のへろへろ君の様に
まったく準備ができていない
学生が試験に取り組んでいます。
すごい冷汗です(笑)
この子はきっと試験を「点」で
とらえてしまったのでしょう。
準備もできていないし、
「早く終われ!」と思っているでしょう。
試験が終われば、準備不足を棚に上げて、
「なんだよ!あの問題!」と毒づいたりして。
では、こうした準備不足の場合、
どう工夫すれば「点」を「線」にできるかというと…
試験中に「悪あがき」をします。
めちゃめちゃ必死に「見直し」をするんです。
多分、まわりから見ても
「あいつすごいやる気だな!」と思える(笑)
それも一利あるかもしれませんが、一番は…
「自分自身がその姿を見ている」のです。
準備をできなかった自分を
その「悪あがき」で確認するのです。
できる事を精一杯する事で。
具体的に何をするかというと…
試験時間いっぱい使って、
問題用紙に分かる所まで「文章」で解説を書くんです。
分かる所まででいい。これを精一杯やります。
どうなるかというと…
「悪あがき」だったかもしれないけれど、
答案が返ってくるのが楽しみになるのです。
出来は悪かったかもしれないけれど、
これで先生や仲間に質問をする事もできます。
「ここまでは出来たんだけど…」
ほら、「点」が次につながり始めるよね。
もちろん、この方法は準備が万全な人も、
やってみるといいです!
準備ができていると試験って早めに終わるものね。
その時間を有効に使えます。
今まで以上に、試験が楽しくなり、
線としてつながりやすくなりますよ。
試験が終わったら、
それで「おしまい」にしない方法です。
さぁ、今日の試験が過去と未来を
つなげる線になります様に!
はりきってゆこう!