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2012年10月31日

自分の意志で回り続けるコマ

おはようございます!
今日、私はちょっと楽しみなことがあるのです。
というのも、情報処理科の先生で集まりがあり、
勉強会を定期的に開いているのですが、
今日は私がメインでお話をする日なのです!

毎回、テーマは「先端技術に関する勉強」として、
自由に発表をしています。
先生たちに先生役で授業をする感じですね(笑)。

なんで、こんなに楽しみなのかな?と
考えてみたら、この勉強会は私たちが
自主的に始めた事
だからではないかと思います。

ITの技術の進歩はとどまる事を知りません。
コマを止めれば倒れてしまうように、
私たちも歩みを止めれば、
学生のみなさんに自信を持って
対面し続ける事が出来ません。

吸収し続けコマを回し続けましょう!と
スタートしたのです。

こうして考えると、
「自分の意志」は楽しく物事を
進めるコツ
かもしれません。

さて、
学生であるみなさんには、
「自分の意思」以上に
様々な事柄が与えられる機会が多いです。
もしかしたら、
そうした物事を「やらされている…」と
思い込んでしまっている事がないかな?

それでは、もったいない!

ぜひ、その時は、
このコツを思い出して欲しいです。

「やらされている」と
感じる物事をチャンスに変えるには、
その事柄を「自分の意思」として、
前向きに取り組む事です。

そんなに難しい事ではありません。

例えば、
卒業アルバムの係を与えられたとしましょう。
「やらされている」と考えるより、
「今までのみんなの素敵な笑顔を、
 選び取れるのは自分しかいない!!」と
事柄の中に、自分の存在意義を見つけるのです。

ほら!急に「与えられた事」が
自分の近くに寄ってくる感じがあるでしょ!

さぁ、今日も張り切って、
「自分の意志」で楽しく、学んでゆこう!!  

Posted by てっしー先生 at 18:35Comments(0)

2012年10月30日

「教えてもらう」から「学び取る」へ。

おはようございます!
卒業研究のペース配分は
みなさんにお任せしていますが、
その判断が甘いと、
どんな影響を及ぼすかのお話をします。

例えば昨日、
コンテスト出品の制作が
間に合わないという事で、
卒研の時間を融通する形で
出品制作を進めました。

コンテストの締め切りが近いですので、
泣く泣くの判断です。

それを、
「まぁ、何とかなったなー」とは
思わないでほし
いのです!

そこで、この数字を出してみます。

「およそ50日間」
これは何の日数でしょう?

これはね…
みなさんの卒業までに
登校日として年間カレンダーに
登録されている日数です。
あと50日しかないんだよ。

そして、みなさんはそのうちの1日を
別の用途使ってしまったのです。
どうかな?

目の前の締め切りに
目を奪われしまったけれど、
実はすべての日程に
締め切りがあるのだよね。

本来卒研に使うはずの時間を
他の事に使ってしまった事を
明確に感じ取れたかな?

実際に昨日はプログラムチームに
googleMapの追加機能の
説明をする予定でしたが、
棚上げになってしまいました。

これが重なれば、
50日間で学べる内の
いくつかの「学びの可能性」が
すでに時間が足りなくなり、
外に追いやられてしまったかもしれない。

どうしよう!?

こんな風な状況に陥る原因の一つが、
「教えてもらう」というスタンスです。
まだまだ抜けきっていないのではないかな?

「学び取る」姿勢があれば、外に追いやられた
「学びの可能性」を呼び戻す事ができます。

具体的には、放課後の時間を無駄にしない、
休日開校日を活用する等方法はいろいろあるけれど、
ここで重要なのはやはり、
「やり方」より「あり方」なんだ。

「学び取ってやる!!」というスタンスが、
すべてを引き寄せてくれるはずです。

残りの日数を、全力でハングリーに!
それでは、今日も張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 17:58Comments(0)

2012年10月29日

当たり前の事を当たり前に。

おはようございます!
今朝は週末に私が遭遇したお話です。

毎週、山の登る事を楽しみにしているのですが、
先週末も朝からご機嫌に登山口へと車を走らせていました。
山での楽しみの一つにお昼ご飯があるのですが、
中でもおにぎりは格別です。本当に美味しいのですよ!

それが、その日、
ザックに入れくるのを忘れてしまったのです。

そこで急遽、コンビニに立ち寄りまして、
おにぎりを購入したのですが…

レジに並ぶと、店員の方が
「おはようございます!こちらもどうぞ!」
もう一台のレジを開けれくれましたので、
「おはようございます!ありがとうございます!」
あいさつを返しました。

…なんて事はない、普通の光景ですね。
私も学校だけでなくて、
普段のあいさつは体に染み込んでいるので、
ごくごく普通の事だと思うのですが、
その店員さんがとても嬉しいそうに、

ありがとうねー!
 そんなに元気に挨拶を返してくれる人、
 なかなかいないのよー!うれしいわねー!
 あらっ!ちょっと興奮しちゃったわ!」
なんて、ニコニコなのです!

何一つ良い事をした訳でなく、
当たり前の事をしただけで、
こんなに喜んでもらえる事もある
のです。
驚きましたが、嬉しさは広がりますよね!

逆に言えば、
それだけお店などでサービスを受ける時に
感謝や敬意を持たずに接してしまう事が、
私たちには多いのかもしれません。

立ち返って、みなさんの普段はどうでしょう。
クラスメイト同士、先生には出来ていても、
学校へ来てくださるお客様や
お弁当を運んでくださる方、
自販機の整備をする業者さんとお会いしたとき、
体に染み込んでいる「当たり前のあいさつ」
出来ているかな?

当たり前の事がチカラを持つ時代なのです。
これは大きなチャンス。
みんなの世界を変えてゆこう。
「当たり前の事を当たり前にできる」世界に。

私もこの嬉しさを忘れずに、
みなさんの先をズンズンと進んでゆきますね!

さぁ、今週も笑顔で張り切ってゆきましょう!
  

Posted by てっしー先生 at 18:36Comments(0)

2012年10月26日

自分の顔に責任を持つ。

おはようございます!
最近の卒業研究の様子を見ていると、
ちょっと甘えがある様なので
今日はこの言葉を贈らせてもらいます。

「自分の顔に責任を持つ」

これは、第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンがいった
「40歳になったら自分の顔に責任を持て」という言葉。

40歳はまだまだ先かもしれないけれど、
みなさんは今まさに、この切り替え地点に
立っていると思います。

顔そのものはDNAでみなさんの親から
引き継がれたモノですが、
大人になるにつれ
その顔は自分自身が歩んで来た道のりに
よって形成されてゆきます。

それは、優しさにあふれるしわであったり、
誰もが振り返る様なとびきりの笑顔だったりします。

つまり、人生が顔に出るんだから、
自分の歩む道のりに責任を持て!
そして、顔を見れば、
君の人生が分かるんだぞー!という事です。

みなさんには社会に出た時、
その顔をまっすぐ前に向けて
進んでほしいと願っています。
仮面で顔を隠したり、うつむいて自分自身を
偽って進もうとはしないでほしいのです。

ところが、偽る事なく、
「顔を自分自身で作り上げる」事は
なかなかの覚悟がいるのです。

まず始めに、今までの自分を認めて、
「自分自身は今のこの顔、
 以上でも以下でもない!」と認める事。

これはみんなの年頃には
とても難しい事かと思います。
まだまだ、理想の自分が高くにあるから、
今の顔では自信が持てないのかもしれません。

でも、もうみなさんは社会の扉に手をかけています。
卒業研究ではすでに多くの社会の窓から、
みなさんは飛び出しています。就職活動もそうだね!

だから、
もう躊躇している場合ではないのです。
すぐにでも覚悟を決めて、
自分の顔に責任を持ち始めよう。
もう、子供ではなくなったのです。

大丈夫!誰もみんなの「今の顔」を
笑ったり、否定したりしないから!
そんなヤツがいたら、私が相手になります!
安心してその顔を社会に向けてください!
そして、少しずつでも成長を重ねてゆくのです。

それでは、今日も張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 18:45Comments(0)

2012年10月25日

同調より協調を!面倒くさいを乗り越えて。

おはようございます!
今朝は昨日のお説教を蒸し返すようで
申し訳ないのだけれど、
きちんと伝えておきたい事がありますので、
聞いてくださいね。
(昨日、多くの学生が提出書類の期限が守れず、
 お説教の時間がありました。)


よくよく聞いてみると、休日にチャットしながら、
「書類の準備しよう!」という声もあったけれど、
「当日書けば良いじゃないかなー」という雰囲気もあり、
「まぁ、どうにかなるかー。」となったそうですね。

とても、もったいない!

図にしてみましたが、こんな風に
なんとなく「同調」してしまったのだよね。
「それでいいかなー」と。

「同調する」事も、大切な能力ではあるのですが、
みなさんには「協調する」事を選べるような
考えを持ってほしいと思っています。

どういう事かというと、
「協調」するためにはまず、
自分自身の考える方向と
「共振」する
事が必要です。
「同調」と似ているのだけれど、
ここで大切なのは方向性!
方向があるのでこの先には「動き」があるのです。
言い換えれば「面倒くさい事」があるのです。

でも、「共振」出来る事には、
一歩前に出るチカラが秘められています。
それは、「協」の字が示すとおり、
みなさんのチカラを合わせる事で可能になる事

すでに「同調」出来るという事は、
相手の思いを汲み取る事が出来るのです。
素晴らしい能力だよね!
だから、今度は「面倒くさい」の壁を越えて、
「協調」する事で「自分の進むべき方向」
選び取るイメージを持ってみてください。

それは、とても素晴らしい
「自立」への道筋だとも思います。

今日も、卒研の時間が豊富にあります。
はりきってゆこう!!
  

Posted by てっしー先生 at 18:25Comments(0)

2012年10月24日

一番を獲りにゆこうじゃないか!

〜本日はローテション朝礼ですので、
 お隣のインテリア住環境コースへ
 お邪魔してのホームルームです〜


おはようございます!
私が担任するWebクリエイターコースもそうですが、
みなさん、卒研でどんどん忙しくなってきていることと思います。
みなさんの研究は、JIA学生卒業設計コンクールに向けたものですが、
合わせて学内で行われる「卒研グランプリ」での頂点も目指します。

当然、私のクラスも参加することになっており、
盛り上がってきています。
そこで!みんなと思いを合わせたいことがあるのですが…
それは…

一番を目指そう!です。

もちろん私達はオンリーワンの存在ではありますが、
ここはあえて、ナンバーワンを目指そうと思います。

これには三つわけがあります。
一つは、「自分に足りない事」を知る機会になります。
あっという間の学生生活、
気がつけば三月にはこの場所から巣立つわけです。
この短い時間に足りない事を見付けられれば、
言うことなし!
どうも製図の手が遅いなーと思ったら、
人より長く時間をかければ良い。
今までもそうしてきたかと思うけれど、
この短い期間だからこそ、
もっと意識してできるとお思います。

二つ目は、「聞く事」ができる
一番になりたい!という思いは、
行動にもつながるし、相手にも印象を強くします。
例えば、先生に
「グランプリ獲りたいので、アドバイスください!!」(笑)
おかしいと思うかもしれないけれど、
人は頂上を目指す人から、
そう言われれば悪い気はしないよ!

何とか助けにならないかなって思うものです。
聞くことが楽にもなるし、
明確な答えがみえる可能性が高くなると思います。

そして三つ目、これは大きい!
みんなが一番を目指すことに
「巻き込む事」
ができるのです。
「俺がグランプリを獲る!」
「イヤイヤ!獲るのは俺だー!」と張り合うことは、
実はみんなで、頂を目指すことになり、
卒業研究がとてつもなく、
レベルアップする事に繋がるんだよ!
これは、グランプリを取るという
「結果」以上の意味が生まれてくると思います!

どうかな?
うちのクラスもグランプリを獲りにゆきます!!!
お互いに素晴らしい研究として、
実ることに期待しましょう!
それでは、今日も良い一日を!
  

Posted by てっしー先生 at 17:48Comments(0)

2012年10月23日

作り上げる「完成」のイメージ。

おはようございます!
昨日、情報処理科はお休みでしたので、
三連休、時間を有効に過ごせた事かと思います!
学校に来て制作をしている姿もちらほら見かけました。
嬉しい姿でしたよー!

ところで。制作と言えば、卒業研究とは別に
クリエイションの課題、
残りの制作はみなさんにスケジューリングを
ゆだねていますが、その後はどうなったでしょう?
制作を進めている人!(残念ながら数名でした…)

なるほど…。それは残念です。

もしかしたら、自分の作っている物に自信が
なくなっている人もいるのかな?
それに、卒研という大きな風呂敷を広げているので、
どうも後回しになっているのかもしれないね。

だとしたら、この「作り上げる」イメージを持ってください。

たとえ、取るに足らないように思える小さなモノでも、
それをきちんと完成した状態にする事はとても大切ですし、
有意義な事なのです。

音楽に例えるなら、
最初から大きく壮大な曲を書き上げる事はできません。
小さなメロディーから、ハーモニーが生まれ、
それらが、どんどんと膨らんで、曲が完成してゆきます。

多くの物事がそうだと思うんだな!

そして、みんなには
小さな事で「出来るんだ!」という
経験を今のうちに多く積んでおいてほしいのです。

その時、ちょっと「完成」に
こだわってみると、より良いのかなと思います。

イラストのように、きちんと口を閉じた完成状態にすれば、
いつかその時の事を開いて覗く事(過去を振り返って)、
必ずみなさんのチカラとなり将来に役立ちます。

でも、口を閉じずに広げておくと、
作りかけたモノも記憶もどこかへ飛んで行ってしまいます。
何よりも自信がなくなってしまう。

せっかく作り始めたモノは、
モノづくりの責任と思って、最後まで面倒をみよう!
そして、その完成をみんなのチカラにしてほしい!

では、今週も張り切ってゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 18:15Comments(0)

2012年10月19日

「重さ」を「おもみ」と受け止める。

おはようございます!
今朝のお話は、
卒研の企画が随分進んでいるので
コンテンツ制作に関わる事を…

まず、電子書籍と通常の本について考えてみます。
このクラスの中で、電子書籍を読んだことがある人!
読んでみてどうでしたか?
(「読みにくかったです…」といった意見が出ました。)
なるほどー。

実は、私も電子書籍が少し苦手です。
取扱説明書や自分で作った授業用のテキスト等には
便利なのですが、どうにも小説がうまく読めないのです。
そこで、なんでだろう?と随分考えたのですが、
こんな考えに至りました。

本が持つ物質的な「重さ」が
実は私たちにそれ相応の「行為」を
求めている
からだと思い当たったのです。

カンタンに言えば、壮大な物語は
それだけ分厚く重い本になるので、
当然、沢山ページをめくるし、
本を支える手も疲れるし大変です。

でも、このことで私たちが受け止める
本の持つ「おもみ」の大小へと
繋がっているのではないかなー
という考えなのです。
どうかな?
何となく、分かるかな?

私たちはフィジカルな部分に
かなり影響を受けやすいと思うから、
思っている以上に本の重さや扱いにくさが、
その本の価値に繋がってくる
のではという事なんです。

とは言え、もちろん、
電子書籍がダメな訳ではないです。
逆にこの本の「おもみ」を
うまく掛け合わせる事が
できればすばらしい媒体となりうるよね。

そのためのデザインやシステムが
求められている
と思います。
例えば、ページをめくる事が
難しい電子書籍とかね!(笑)
ここはアイディアが欲しいですねー!

さて、今みなさんが
制作しているウェブサイトにも
同じ様な事が言えます。
ウェブ上のコンテンツにも「おもみ」が
あります。その「おもみ」にふさわしい
デザイン
が出来ているでしょうか。
これが意識できれば、
サイトの内容がさらに明確に、
力強いものになるのではないかな!

さぁ、ちょっと小難しいヒントに
なったかもしれないけれど、
今日も張り切ってゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 17:54Comments(0)

2012年10月18日

人類最強ツール!?「メモ帳」

おはようございます!
先日、愛用のiPadの調子が悪くなりまして、
現在修理に出しております。
かなり寂しいです…。
(iPadを持っていなんて、てし先生じゃないとの声まで…)

とは言え、iCloudはじめevernote等の
クラウドサービスのおかげでmacBookの
データも更新されているので、
仕事に支障はないのですが、おかげで
改めて「紙」の素晴らしさに気づけました。

私はデジタルデバイスの活用も
心がけていますが、
手書きのメモ帳も愛用しています。
こうしてお話する時の「タネ」の元が
デジタルに保存してあっても、
一度書き写してから
みなさんにお話しています。

手書(描)きする事で、
イメージがより明確になりますし、
伝えるべき点がぶれないように
確認する事が出来るのです。

そして、メモ帳は多くのメリットがありますね。
まず「素早く」使う事が出来ます。
あっ!と思ったらイラストでもキーワードでも
文章にする事も出来ますよね!
そして、「場所を選ばない」
電源だって気にしなくてもいい。
さらにさらに!「こわれない!」これ重要ですよね。
大事なアイディアが消えてしまっては困ります。
多少の水濡れだって大丈夫。

まだまだ、メモ帳にはお世話になりそうです!

これから、みなさんのメモ帳にも
卒業研究の様々なアイディアが
あふれてゆことを楽しみにしています!!

さあ!それでは、今日も張り切ってゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 17:56Comments(0)

2012年10月17日

私的ツールを公の場で。

おはようございます!
卒研の進行が良い感じですね!
みなさんのヤル気が頼もしいです。

そこでこの勢いを加速させるためにも、
先日もお話した通り、
卒研中のスマートフォンの積極的利用
主任の今安先生に認めていただきました!
(ウエジョビでは授業中、
 携帯電話の利用は禁止されています。)


それだけみなさんのヤル気が
期待されているってことです。
うれしいですね!

そこで!
今日のチームミーティングでは、
スマートフォンのまさに
「スマート」な使い方
考えてスタートしてください。

と言うのもスマートフォンは、
究極的に私的なモノであるが故に
ついついダラダラーっと使いがちか
と思います。
足を組んで、頬杖をついたりとかね!

正直、私自身も
この問いの答えを持ち合わせてはいません。
例えば、
片手にはペンを持ち
ノートを作りながら使うとか、
とにかく姿勢を正して利用するとか、
使い終わったらその都度片付けるなどなど、
こうした事の「やり方」にはキリがないです。

つまりやり方以上に、
「公」の中での「私」
どう捉えるかが何よりも重要だと思います。

「公」の場で、私的ツールの最高峰を
どれだけスマートに扱えるか。

面白い挑戦ですよ!期待しています!

そして今後、BYODという
考え方が広がる可能性があります。

Bring Your Own Device.
仕事に自分の機器を持ち込もう!


私が自前のiPadを、
みなさんの授業でもプライベートでも
使っているので、イメージしやすいかな?

こうした考えもこれを機会に
みなさんに先取りしてもらえればと思います。

さぁ、ますます張り切って今日も行きましょう!
  

Posted by てっしー先生 at 17:39Comments(0)

2012年10月16日

「広げないために」するマスク

そろそろ風邪がはやりだしましたね!
そこで、くどいようですが対策のお話を。

まずは手洗い、そしてうがいですね。
感染を防ぐために欠かせない習慣です。

そして、今日はこの「マスク」
もう一度考えてみましょう!

すでにクラスに2名マスクをして
来てくれているけれど、
ありがとうね!と言うのも…

マスクには予防の意味もありますが、
感染している場合には、
自身が楽になるという面に加えて
「他の人に広げない」という
意識もあると思います。

海外ではマスクは、
顔が見えず不審だから等の理由で、
敬遠されがちだそうですが、
日本人がマスクを「誰かのため」に
つけている
のだとしたら、
素晴らしい事だと思いませんか?

ぜひ、喉の調子が…と思うようでしたら、
まわりの人のためにも
マスクを利用してください。

そして、
これからの卒研をみんなで挑戦してゆこう。

昨日、自分の出来る事をリストアップしました。
「盛り上げ役!」と書いてくれた人もいます。
素晴らしい事です!
盛り上げてくれる事が、どれだけ嬉しいか!
そんなメンバーが1人でも
休む事になったら悲しいです。
ぜひ、健康に気をつけてゆこうね。

さぁ!今日も元気に張り切ってゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 17:57Comments(0)

2012年10月15日

分かっているつもりが…

おはようございます!
私、最近トレッキングに夢中でして、
Facebookで見た人もいるかと思いますが、
週一でハイキングや山登りを楽しんでいます。

中でも一番のぼっているのは、
上田市民の山「太郎山」です。
市民の山と言うだけあって、
部活動の高校生が駆け足で登って行ったり、
毎日登られている方もいらっしゃいます。
標高は1,164m。トレーニングや
健康づくりに、とても良いですよね。

その太郎山での事なのですが、
昨日もご機嫌に「紅葉がもうすぐだなー」など
いつもの山道を歩いていたのですが…

あっ!となりました。
このイラストです。何がいたか分かりますか?
(ライオン??などと声が上がりました…)

ごめんなさい。絵が下手すぎですね(笑)
えーこれは、ニホンカモシカです。
すぐ目の前で木の皮を食べてるのです!
びっくりしました。
「カモシカって突進してくるのかな?」とか
「後ろ足で蹴られるのかな?」など、
興奮して焦ってしまいました!

当のカモシカは、数分ぽんやりした様子で、
「木の皮、おいしいよー。」と言わんばかりの顔を
浮かべてから、ふらふら〜と立ち去ってゆきました。

これで何を伝えたいかというと、
普段から見慣れ、通る事で
勝手知ったると思っている場所でも、
実際はもっと奥が深い
という事です。

私自身、太郎山の事は結構分かっているつもりで、
カモシカが棲息している事も知ってはいました。

でも、いざ目の前に現れた時に、
生態や特性等、全く分かっていなかったのです。
何ともお粗末。浅はかですね。反省です。

よくよく考えれば、
私たちが山に入っている時間は、
ほんのわずかな時間で、
本来の住民はこうした動物達ですよね。
私たち人間はそういう事を、
忘れっぽいようです。

これから本格的になる
みなさんの卒業研究もそうです。
何度登っても「山」は表情を変えて、
様々な姿を見せてくれます。
卒研も同様に、
何度も何度も登っては下りする事で、
表層だけでない、本質を見いだしてゆきたいものです。

さぁ、張り切って挑戦してゆこう!

  

Posted by てっしー先生 at 18:09Comments(0)

2012年10月12日

チャンスはみんなを待っている!

いよいよ卒業研究が始まりました!
昨日は商店街のみなさんから
沢山の意見を頂きましたね。
(Webクリエイターコースの卒業研究では毎年、
 学んだ事を地域活性に繋げようと、
 ウェブサイト構築などのお手伝いをしています。
 昨日はそのクライアント様探しの一日でした。)


今までとは違い、
私は引率してゆきませんでしたが、
地域のみなさんはどんな感じでしたか?
(「親切に話を聞いてくれました!」や
 「もっと話を聞かなくて良いのかい?と言われました!」など、
 とてもありがたい反応を頂いたそうです。)

それは、良かったですね!
これ実は、もし私が一緒に行って
「この子達の卒研にご協力下さい!」
なんて言っていたら
全く違った様子になったと思います。

それだけ社会というのは
「若者達」に期待しているんだ。
教師に連れられて来たのではなく、
自らの意思で尋ねて来てくれたみなさんの
自主性を尊いと感じているんだよ。
これは、就職活動も一緒ですね。
みなさんが自らの意思で、チカラで
飛び込んでくる事を待っています。

ここで、注目する点があります!
みんなが「飛び込んで行く」事が重要なんです。
つまり「期待」、言い換えると「チャンス」は
みなさんの近くにあります。

具体的に卒研に関して言えば、
この教室の窓の外に見える街、
すべてが「チャンス」です。
でも、教室でこうして待っていても、
「チャンス」が舞い込んでくる事はありません。
みなさんが、捕まえに行くものなのです。

その「チャンス」が大きく育つかどうかも、
みなさんの行動にかかっているのです。

さぁ、今日も楽しみになってきました!
張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 17:24Comments(0)

2012年10月11日

破壊にも勝るそうじのチカラ。

おはようございます!
昨日は保坂先生に朝礼で
興味深いお話をしていただきましたね。
ちょっとおさらいしてみましょう!

「有」から「有」を作るのでは、
面白みがなくて「無」から「有」を作ってみよう!
というお話でしたね。
実際には「無」と言っても
何かしら先人達が作り上げて来ているものが
沢山あるから自分から「無」を意識しないと
なかなかオリジナルなものは
築き上げられないよ!という事だったね。

保坂先生は
ここで「ぶっこわす!」ぐらいの気持ち
時には必要なんだよとおっしゃいました。
実際にみんなもウェブサイト作りで行き詰まり、
ダメが出た時に、「ぶっこわし」て
ほぼ最初から作り直した経験もあるね。
きっとすんなり理解できたかと思います。

今日はさらにもう一つ。
実は「ぶっこわす!」と同じぐらい
ものづくりにオリジナリティーを
もたらす方法があります。
なんでしょう?
(何人かの学生が正解を口にしました!)

そう!「そうじ」です。
何かを作り出す作業の前に、
すべてを片付けてリセットする事です。
これはすごーく効果的です!

私も新しいパンフ制作に向けて、
いつもの作業部屋を先週リセットしました。
机の上はまっさらな状態です。
一度この方法を始めると効果に驚きますよ。

例えば、お昼休みの後も続けて作業があるからと
PCの前に書類を置いている人もいますが、
午前中の授業後に一度、片付けてみてください。

午後に改めて書類を広げると、
ものすごく考えがスッキリする事に気づくはずです。
そして、始まりのドキドキ感までもがよみがえります。

昨日のお話と共に、
これからの研究に役立ててみてくださいね!
それでは、今日も張り切ってゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 18:03Comments(0)

2012年10月10日

可能性を支援しよう。

今朝はローテーション朝礼の日。
私はお留守番でしたので、
これは終礼でのお話。
私のクラスでは終礼に、
時事問題やニュースを
一つ取り上げてもらい
日直に発表をしてもらっています。
今日の話題は山中教授の
IPS細胞でのノーベル賞受賞に関して。
世界へ貢献する技術の進歩を
日直さんが伝えてくれました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


それでは、私からも一つお話を!
今朝、校長先生から
こちらの募金協力へのご案内がありました。
私もぜひ協力できればと思います。

今、日直さんが発表してくれたように、
新聞やテレビでは、
山中教授のiPS細胞に関する話題で
にぎわっています。
将来この技術が、再生医療や新薬開発に
活用できる日が楽しみですね!
日本の技術力としても誇らしいですし、
これで救われる人が沢山いるはずです。

ここでみんなには、
この将来の「可能性」
軸に考えてもらいたいと思います。
私たちは、かなり高い確率でこの「可能性」に
触れる事が出来るかと思います。
みんな健康で元気。
すばらしく、嬉しい事
ですね。

ところが、
今回ご紹介するこの子には、
未来にあるすばらしい「可能性」が
みんなよりも遠くに見えています。

そこで、もう少し近くの現実を見てみると、
「生体移植」が「現在の可能性」としてあります。
よかった!可能性はあるのです。

ただ、皆さんもご存知の通り、
移植のためには莫大な費用がかかります。
とても個人がまかなえる金額ではありません。
そこで必要なのが、
この可能性に到達するための「支援」

こんなに具体的に誰かの可能性を
広げる事が出来るだなんて、
素敵な事だと思います。
ぜひ、協力してもらえたら嬉しいです。

私たちが持ち合わせている
沢山の可能性に感謝する意味でも、
この支援はとても意味のあるものだと思います。

募金の箱が受付に設置されていますので、
今日下校の際に、一度立ち止まって、
様々な「可能性」について考えてみてください!
それでは、今日はこれで終わりにしましょう。

また、明日!





  

Posted by てっしー先生 at 18:24Comments(0)

2012年10月09日

手仕事に学ぶ。

おはようございます!
先週は学外研修で様々な事を学べました。
中でも全チーム共通で見学できた
「21_21」での「田中一光とデザインの前後左右」では、
どんな事が印象に残ったかな?

(普段見ている「無印良品」が
始まった当初のポスターにインパクトがあったなどの意見が出ました。)

そうだね!
非常に力強く、また企業と方向性までも
共にデザインしてゆく仕事に大変興奮しました。

拝見させていただいた中から特に、
「手仕事」の部分にみなさんは学んでもらえればと思います。
後に「朝光フォント」として形作られたオリジナルの字形も
元々はすべて手仕事によるレタリングで必要な文字だけを
その都度、作り貯めて行ったとの事でした。
その原画がありましたが、非常に根気のいる内容ですよね!
みなさんも実際に目にして、その気迫を感じ取れたかと思います。

今日から卒業研究に取り組みますが、
ぜひ吸収してほしい点です。
自分が好きな事でしたら
いくらでも集中できるかもしれませんが、
これからもとめられる集中は、
嫌な事や面倒な事にも全力で取り組む事です。

それが「根気」です。
そして、「根気」には、
「気力と体力」が求められます。
とてもタフでフィジカルなものなんですね。

ついつい口をついて出てしまう
「めんどくさい」や「つかれたー」を
寡黙な中に情熱を込めた「根気」に切り替える事は
容易な事ではありません。

しかし、今回見学させていただいた
アートやデザインの感動からも、
それが不可欠な要素だという事が
しっかりみなさんの中にも入ってきたと思います。

ぜひ、忘れずにいかしてゆきましょう。

さぁ!今日からの卒業研究、全力で行きましょう!
楽しみにしています!  

Posted by てっしー先生 at 17:40Comments(0)

2012年10月05日

今日はアートと対峙しよう!

おはようございます!
今日は東京代々木で朝を迎えました!
昨晩は突然の豪雨に驚かされましたが、
みなさんの元気な顔を見れて嬉しいです!

さぁ、今日は楽しみな美術館巡りです。
そこでひとつ考えて見ましょう!
なぜ美術館は撮影禁止なんでしょうか?
(著作権を守るためなど、いろんな意見が出ました。)

そうだね!正しいと思います。
では、私からもう一つの角度からの考えを
話しますね。

美術館でアートと対面するのは、
「記録できるコト」ではなく、
「体験するコト」だと捉えると積極的で
面白いかな!と思います。


と言うのも、アートは直接感性に
響くものですから、人それぞれ受け止め方は違うわけです。
ということは、体験そのものですよね!

じっくり、時間をかけて対峙する人もいれば、
全体を何度も繰り返して鑑賞する人もいます。
だから、その体験にカメラという
フィルターで邪魔をしないようにという考え方です。
そう考えると美術館での
その他の振る舞いも自ずとわかりますよね!

それでは、今日はアートを満喫しましょう!  

Posted by てっしー先生 at 12:59Comments(0)

2012年10月04日

駅前ショートホームルーム

本日のショートホームルームは駅前で開始です!
と言いますのも今日から
学外研修で東京へ!
みんなでお出かけです。
幕張で行われるCEATECで最新の技術を学びに、
みんなワクワクしています!


今回のテーマは
ソーシャルメディアで見聞きしたものを、
「発信しよう」です。
私もfacebookとinstagramで発信します!
CEATEC到着は午後の予定ですー。

さぁ、今日もワクワクしてゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 09:43Comments(0)

2012年10月03日

語る事で深めてゆこう!

今週は、
Flashでオリジナルの物語を
制作する時間を多く取っています!
ただ、みなさんもご存知の通り、
今後Flashの需要はあまり高いとはいえません。
なぜそれでもFlashを学び
物語を制作しているかというと…

「物語」の可能性を知るためだけでも
良い効果があると考えて
このカリキュラムを続けているのです。

常々、物語の重要性は繰り返し伝えてきましたね!
たとえどんなに小さな物語でも、
ストーリーの先が気になるものですから、
相手をひき付ける事が出来るのでしたね!

これは、広告やポスターでも効果的です。
如何に人目をひく事が出来るかが
ポイントのひとつでもある広告で、
「先を知りたい!」という物語性が、
視点に持続性を持たせる事が出来ます。
これはすごい事ですね。

物語はただ言葉が多ければ良い訳でもありません。
言葉が少なくても「間」を入れる事で、
随分「語る」事ができるなど、
今回の物語づくりで分かってきたかと思います。

実際の会話でもそうですね!
大事な所はゆっくりと重たく
話す事で効果的に伝わります。

実は、「物語」を紡ぐ
トレーニングをした事で、
みなさんにも少しずつ変化が
あるのかもしれません。

例えば…

おしゃべりばかりだった会話に、
「語る」要素が入り込んできたかもしれません。
これは自然とみなさんが、
会話の中の重みやバランスに
意識が行くようになったからです。

楽しいおしゃべりが
悪い訳ではなくて、
何かを明確に伝えたい時に、
「語る」事が出来るように
なる事はとても良い事だと思います。

これから、
プレゼンなどで「語る」場面が
増えて来るでしょう。

みなさんが存分に
「語る」姿を楽しみにしています!

まずは、未完成の物語達をきちんと形にしてゆこう!  

Posted by てっしー先生 at 18:12Comments(0)

2012年10月02日

借り物でない自分のイメージ。

今週はみなさん、
コンテスト出品用のコンテンツ作成に励んでいますね!
そこで、みんなに気にかけてもらいたいことを
ひとつ伝えておきます。

今回はキャラクターの
プロファイルを入念に作り込み、
物語を組み立ててゆく方法で
制作に当たってもらっています。
この方法は自然な流れの
物語が作りやすく、
読み手が入り込みやすくなります。

そのメリットをさらに引き出すために、
注意して欲しい事があります。

それは…
物語中のシーンの参考に
ネットで画像を調べる前に、
必ず自身の経験、見聞きしたイメージ
最優先にしてください。

みなさんの今まで生きてきた
20年には素晴らしい景色が
あるはずですし、
その風景への思い入れが読み手にも
面白みとして伝わる
はずです。
ネットで検索した画像とは重みが桁違いです!

例えば…
夏といえばイメージするものは?

(「花火」と答えてくれました。)
では、どこの花火のイメージですか?
(長野の「えびす講」と答えてくれました、)

どうでしょう!
みんなの思い描いた花火は違うのではないかな?
私は上田の花火をイメージしましたし、
なかには縁側での線香花火を
イメージした人もいるかもしれません。
それだけ、人それぞれが持つイメージは
多様でオモシロイのです。

以前私の友人に夏のイメージを聞いたら、
「自転車とそうめん」と答えてくれました。
何でも子供の頃、夏休みに友達の家に遊びに行くのに
お昼ごはんを頂くのが申し訳ないので、
そうめんをひと束、
握りしめて自転車で出かけていたのだそうです。
「一緒に、そうめんたーべーよー!」って。(笑)

かわいいよね!
こんな風に聞いた話でも充分に
チカラある物語につながりそうでしょ!

ぜひ、今日から
自分の中にある物語のカケラにも
注目してみよう!
  

Posted by てっしー先生 at 17:44Comments(0)