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2020年06月30日

広がる世界で何を選ぼう?

おはようございます!

昨日は、公務員科のイベントがあり、
みなさんはお休みでしたが、
よいお休みになりましたか?

さてさて、最近は様々なものが定額で使い放題になる
サブスクリプション方式で提供されるようになりました。
ソフトウエアや音楽、映画などなど……
利用しているかな?
広がる世界

私も色々と活用しているつもりなのですが、
ふと気になって音楽の履歴を調べてみたのです。

せっかくの使い放題ですから
様々な新しいもの「最新」だけでなく、
いままで接することのなかった
「自分にとって新しいもの」も聴いたかな?と
履歴を開いてみた訳です。すると……

9割以上が今まで聴いてきた
馴染みの音楽だったんだ!
活用しているとは言えないかもしれないねー。
みなさんも後で調べてみて!
意外なほど「新しいもの」へ歩み寄っていないのです。

もしかしたらコロナの影響で、人とあまり
会わなかったことも関係しているかもしれません。
やっぱり人に紹介された音楽って
まずは聴いてみよう!ってなるからね!

それにしても不思議ですよねー。
世の中はどんどん、新しいものにアクセスしやすく
進歩しているのに、人間は経験上の好みを優先する。

自由度が高まり世界が広がっているのに、
人はこれまでに好きだったものを優先させて
逆にそのサークルを小さく留めてしまい、
新しい物事へ足を踏み出さなくなってしまう。

もちろん、1つの物事を深く
掘り下げることは大切です。
でも、それと同じぐらいに
視野を広げることも大切なことです。

これからの時代は
なにか「新しいもの」に対する
きっかけに敏感になる必要があるかもしれません。
簡単にいうと「好奇心を重視する」かな?

せっかく自由に広がる世界です。
そして、この世界の広がりは
止まることを知らないかの様です。
私の様に小さなサークルにとどまることなく、
どん!と大きな輪っこを作ってみてはどうかな?

さぁ、今週も張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 18:06Comments(0)

2020年06月22日

「工夫の時代」

おはようございます!

今週は「工夫」について話します。
激変する世の中で、「工夫」できることは
きっと私たちにとって大きな意味を持つと感じています。

「工夫」というのは「良い方法を考えめぐらす」こと。
もう少し言うと「手間を惜しまずに、考える」ことです。

例えば、申請書類がめんどくさいなーと思っても
きちんと手間を惜しまずに手を動かし、
その中で、考えをめぐらし、自動申請システムや
より正確で簡便な方法を考えだす事なんだ。

面倒だからと言って「手を出さない」のは
ただのサボりだからね!(笑)

こんな風に「考える時間を作る」ことは
ますます便利になる世の中でも重要です。

そうだなー。
例えばすっかり定着したリモート会議での「壁紙」。
あれだって、「人と話すのに背景がさみしいなー」と
ちょっとした事を「手間を惜しまずに考えた」人が
使い始めたのですよね。
今では、就活用に自己アピールを作りこんだ壁紙を
代行して作ってくれる企業もあるようです!
わずかな隙間でも見つければ、
「工夫」して仕事のアイディアにもなるのですね。

工夫の大切さはイメージ出来たかな?
みなさんには「工夫するクセ」を
身につけてもらえればと考えています。

「工夫するクセ」をつけるのには
「手を動かす習慣」を
身につけることが一番だと私は思います。

それでね!
今月の課題で準備しているプレゼンテーションでは
PCのスライドを使わず、すべて手書きでの素材で
作るように決めたのです。
手仕事から生まれる

せっかくパワーポイントの使い方も覚えたし
アニメーション効果も使って動かしたい!と
思っていた人もいるかと思いますが、
あえて「手書き」で勝負です。

手で書くと必然、手間がかかります。
考えを巡らすことができます。

「工夫」はそんな時間の使い方で
見つけられるのだと思うのです。

さぁ!今週も手を動かして、
頭使って、元気出してゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 18:28Comments(0)

2020年06月15日

ここに集う意味

おはようございます!

感染予防に配慮しながらとは言え
徐々に日常を取り戻しつつある中、
教室で過ごすみなさんにも
笑顔が戻ってきて何よりです。
うれしいね!

休憩時間や放課後などに
結構、ふざけて遊んでいる
人もいますね。(笑)
度を過ぎて、ケガしないようにね。

そんな遊びの時間も学校では
大切な時間なんです。
もちろん、悪ふざけは注意されます。
それも「込み」で大切です。
仲間と過ごす時間そのものが
とても尊いことなのです。

今回の緊急事態宣言で
身に染みて感じた事と思います。

そんな大切な遊びの時間も
それだけでは、飽きてしまいます。
ほんとだよ。
一日中、この教室で遊ぶだけなら
みんな1週間もせずに
集まらなくなりますから。

だって遊ぶなら「遊ぶ友達」と
いる方がよくない?

ここで一つ思い出してみましょう。
「なぜ、私たちはここに集うのか」
集う人

そう!
すごく簡単なことなのですが、
このクラスは
「情報処理を学びたい!」と
集まった仲間なのです。

意気込みはそれぞれ違っていただろうし、
今現在、持っているモチベーションも
違うかもしれない。

でもね!
間違いなくここに集う仲間は
「学びたい」と願い、
覚悟して集まったのです。

だから、この絆をより強くするのは
「学ぶこと」に真摯に挑み続けることです。

少し、不安も和らぎ
緊張感も緩み始めた今ですから、
ここに集う意味をもう一度
思い返してから、歩んでゆきましょう!
きっと放課後もより楽しくなります。
良い1日1日を重ねてゆきましょう。

それでは、今週も張り切ってゆきましょう!
  

Posted by てっしー先生 at 13:18Comments(0)

2020年06月08日

揃えるチカラ

おはようございます!

今朝は「揃えること」のチカラについて話します。

みなさん何かに感謝する時や、感動した時に
拍手をしますよね!ちょっとやってみる?
揃えるチカラ「拍手」

そう!こうした行為によって、
私たちの思いを伝えることができますよね。
最近だと医療従事者の方への感謝を伝えようと
時間を決めて実施しているところもあります。

みんなでやるだけでも十分なチカラなのですが、
これを「揃えて」みるとどうなるでしょう?
やってみましょう!

パチ!パチ!パチ!パチ!
なんだか、アンコールみたいですね!(笑)

そうなんです。
拍手もリズムを「揃えて」行うと
より強力な「メッセージ」を伝えるんですね。

これは日常に活用できそうですね!

それぞれが自由に行っても伝わるけれど、
「揃えること」でより強いメッセージ伝わる……。

あいさつもそうですね!
揃えるとより強くなる。

朝の授業準備も、揃えると
「待ってました!さぁ!はじめましょう!」という
強いメッセージになります!!

先生方への敬意を示す簡単かつ
とても有効な方法だと思いませんか。

早速、今日から「揃えるチカラ」を
試してみましょう。
慣れが出てきている、皆さんだからこそ
よりこの力を実感できるはずです。

それでは、今週も張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 19:10Comments(0)

2020年06月01日

お別れの時に。

おはようございます。

先週、お話しした通り当校の創始者である
佐藤勲先生が逝去されました。
昨日は告別式があり、皆さんを代表して
お礼をお伝えしてきました。

感謝の思いをお伝えする中で、
ひとつみなさんにも話したいことあります。

きっと今、就職活動で様々なチャレンジを
しているみなさんは「暗中模索」の気分で
何もかもあたらしく、不安に思うかもしれません。
私もそう感じることが多くありました。

でもね!昨日の告別式やお通夜で
佐藤先生のお写真や功績を見聞きするうちに
「あぁ、この学校は用意していただいた場所なんだ」と
はっきりと感じることができたのです。

つまり、私たちがいる社会、
みなさんが飛び出そうとしている社会は、
その都度、まったく新しく作るわけではないのです。
先人たちがコツコツと積み上げてきた舞台を
私たちがどう歩むかなのです。

暗闇の先

もちろん、どうなるかわからない不安はあります。
でもね!私たちは、こんな風に先人たちが明るく照らし出そうと
必死で道を開いてきた場所に立っているのだと思います。

そう思うと、少し不安も和らぐのではないかな。
みなさんの親御さんが、みなさんの祖父母、
ご先祖様が踏み進めた場所を私たちは追いかけてゆくのです。

そして、もう少し先に行けたら、ようやく
今度は自分たちがまさに前人未到の場所に踏み出し、
明かりを灯す番になるのかな。

まずは感謝しかないんだ。先人に対して。
こうしたとき、私たちは深い感謝を故人に
精一杯届けましょう。

するとね。なんだか悔しく感じるんだ。
「何もお返しができなかったな。」と。
そんな時、ある言葉が思い出されました。

みんなにも覚えてもらいたい言葉です。

「恩送り」

「おんくり」と読むそうです。
入学式特別講演で芳直氏にお聞きしました。

どういう意味かというと……
「受けた恩」はそうたやすく返すことが出来ないのです。

自分よりもはるかに大きな人から受けたときは特にね。
私が佐藤勲先生から受けた恩もそうです。

「恩送り」はその返せない「恩」を
「次の人」に「送る」ことだそうです。

つまり、私は受けた恩を、皆さんのような次の世代に
精一杯送ることで恩返しの代わりとするのです。
これならできそうです。
どうかな?

みなさんも様々な場面で「恩」を受けていると思います。
感謝と共に、次へと送れるように生きてゆきましょう。

それでは、今週もこの学べる場を大切に、
張り切ってゆきましょう!  

Posted by てっしー先生 at 19:40Comments(0)