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2020年05月25日

新しい時代で

おはようございます!
新型コロナウィルスは様々な方面に多大な影響を及ぼしていますが、
みなさんには、「就職活動の様変わり」がとても大きく感じられると思います。

中でも「ウェブ説明会・ウェブ面接」の流れは急ですよね。
私もこんなに早い変化に驚いています。
ウェブ面接

とはいえ、この「新しい流れ」は
いずれ来ると言われていました。

大人数が行列して順番を待つ合同説明会ではなく、
ネット上で企業と出会い、在宅のまま説明を聞き、
エントリーして試験も受けて面接もする。

出かけてゆく手間もないですし、
様々な業種の説明会に手軽に
かつ、じっくりと参加できるなど
積極的に動こうとすれば大変に良い仕組みだよね!

ただ今回は急な対応として取り組んでいるので
驚きが多いし、戸惑いもあるのです。
例えば、率直な意見として
「画面越しなので話しにくい」という声をよく聞きます。

でもせっかくの取り組みです。
大袈裟かもしれないけれど人類の新しい一歩において、
みなさんは主役なんですから、リードする醍醐味を味わいましょう!

新しい考え方を取り入れることだってできるのです!
そうだなー。例えば……。

ウェブ会議やウェブ通話では、
背景を合成したりして隠す人が多いですよね。
スクリーンや暖簾などを吊るして背景を作る人もいます。
これはもしかしたら、前時代的な考え方で
みなさんの新しい世代では「あえて見せる部屋」なんて言うのが
流れとして起きても不思議じゃないと思います。

何しろ、新しいコミュニケーション手段であり、
次の文化になるかもしれないことですから。

「あえて見せる」ことで、例えば就活の
エントリーシートで伝えきれない事を印象付けたりするのです。
部屋の背景にぎっしり本が並べてあったら、
「おぉ!本が好きなんだなー。」とかわかるじゃない。
「どの本がおすすめですか?」なんてやりとりが生まれたり、
私の部屋は楽器が並んでるから、
「音楽好きなんですね!何か弾いてみてください。」なんて
なるかもしれません。(笑)

まぁ、空想ですが
新たな取り組みにはこんな可能性も生まれてくるのです。

いずれにしても、ウェブの面接では
より「本質」が求められてくるのではないかなと思います。
ですから今まで同様、面接で必要なのは「自分を飾る事」ではなく、
「自分の思いを伝える」ことになるでしょう。

だからね!飾らなくていいのです。
「自分は就職したら誰よりもまず、稼ぎたいんです!」と
言うことは全然悪いことではないのです。
なぜ、稼ぎたいのか、何を理想と描いているのかを
きちんと伝えられればいいのです。これを自己分析と言います。

そしてね!自分の希望を伝える以上は、
相手のこともよく調べましょう。何を理想としている企業なのか。
何を目的に集まる組織なのかを。当然、
「うちは、職員にまず稼げる喜びを実感してほしい!」と
掲げる企業であれば、きっと先ほどの言葉は合致するでしょ!
「稼げる金額は多くないけれど、
 地元への貢献度では負けません!」と言っている
企業とはウマが合わないかもしれない。これが企業研究です。

まずは、自身を見つめて理想を描いた上で、世の中を見渡す。
そして、自分に成長が必要だと思えばそこに注力し、チカラをつける。
その学びの中で、何を一番大事にするのかが変化してもいいんだよ。
「稼ぎ」より「地元貢献」を優先してみよう!とか。
それを繰り返すことが「社会参入活動」である「就活」なんです。
素晴らしい成長の時間なのです。
新しい時代もおそれずにトライアンドエラーしてゆこう!

面接練習も引き続き、お相手します!
「思いを伝えられているか」その一点を磨くお手伝いをします。
決して「自分を飾ること」にならないようにね!

それでは、今週もよろしくお願いいたします。  

Posted by てっしー先生 at 13:22Comments(0)

2020年05月18日

新たな一歩を踏み出そう。

おはようございます!
今日から分散登校が始まり、
ようやく授業の本格再開にむけて進めそうです。
まだまだ気は抜けませんが、新しい時代を歩んでゆきましょう!

さて!本日は先週まで行っていたインターネットを利用した
遠隔授業や朝礼での話を改めてしたいと思います。

新型コロナウィルスの蔓延という
大変な影響がある事象が起きました。
まさに「教科書に載る時代」に今、私たちはいます。

緊急事態宣言下で自粛の必要もあり、
未知のウィルスに対して「無力感」が私たちを
悩ませています。

この「無力感」はちょっとクセが強いです。

たとえば、こんなふうに感じることはないかな?
堂々巡り

学生のみなさんは、
「あぁ〜、社会人になっていたら
 まだ、出来ることがあったのになー。」と。

社会人の私たちは
「あぁ〜。医療関係の仕事だったら
 もっとできることがあったかもしれない!」
なんて、考えたりします。

でも、いま戦いの只中にいる医療関係者の方も
「俺が政治家だったら、
 もっと迅速な判断と行動ができるのに!」と
感じているかもしれません。

そして、政治家も
「わしが学生時代のように若さがあれば
 もっとパワフルに挑めるのに!!」

こんな風に「できないことへの無念」が
堂々巡りするのです。

これ自体が悪いわけではないのです。
これをバネにチカラを発揮されたり、
その思いを胸にグッと抑えて挑み続ける
現場の方々には頭が下がります。

ただ、私たちはこのチカラに
引っ張られすぎてはいけません。

「無力感」というのは
どうしても人のネガティブな面を引き出します。
そして、「できないこと」へ意識が強くなり、
足元を見失いがちです。
つまり……
「今できること」まで手放してしまうんだ。
これは、怖いことなんだよ。

だから、私たちができることのひとつに
足元を見ることがあります。
まさに「地に足をつける」のです。

できることがあるのです!
これまでの「STAY HOME」だって
立派な「やるべきこと」です。

きちんと自宅で待機していたみなさんは
立派なんです。決して「無力」ではないのです。
よく頑張りました!

私たちは急に医療に従事したり
政治家にもなれませんが、
目の前のことならできるはずです。

ここ最近、みなさんからの
提出物に遅れがあったり
連絡が遅くなったりしています。
「無力感」に囚われてやるべきことまで
見失ってはいけません。

このトンネルを抜けた時に
今の頑張りが、きっと光をもたらします。
だから自信を持って「今できること」に
取り組んでゆきましょう。

それでは、今週もよろしくおねがいします!!
  

Posted by てっしー先生 at 11:57Comments(0)