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2020年05月18日

新たな一歩を踏み出そう。

おはようございます!
今日から分散登校が始まり、
ようやく授業の本格再開にむけて進めそうです。
まだまだ気は抜けませんが、新しい時代を歩んでゆきましょう!

さて!本日は先週まで行っていたインターネットを利用した
遠隔授業や朝礼での話を改めてしたいと思います。

新型コロナウィルスの蔓延という
大変な影響がある事象が起きました。
まさに「教科書に載る時代」に今、私たちはいます。

緊急事態宣言下で自粛の必要もあり、
未知のウィルスに対して「無力感」が私たちを
悩ませています。

この「無力感」はちょっとクセが強いです。

たとえば、こんなふうに感じることはないかな?
堂々巡り

学生のみなさんは、
「あぁ〜、社会人になっていたら
 まだ、出来ることがあったのになー。」と。

社会人の私たちは
「あぁ〜。医療関係の仕事だったら
 もっとできることがあったかもしれない!」
なんて、考えたりします。

でも、いま戦いの只中にいる医療関係者の方も
「俺が政治家だったら、
 もっと迅速な判断と行動ができるのに!」と
感じているかもしれません。

そして、政治家も
「わしが学生時代のように若さがあれば
 もっとパワフルに挑めるのに!!」

こんな風に「できないことへの無念」が
堂々巡りするのです。

これ自体が悪いわけではないのです。
これをバネにチカラを発揮されたり、
その思いを胸にグッと抑えて挑み続ける
現場の方々には頭が下がります。

ただ、私たちはこのチカラに
引っ張られすぎてはいけません。

「無力感」というのは
どうしても人のネガティブな面を引き出します。
そして、「できないこと」へ意識が強くなり、
足元を見失いがちです。
つまり……
「今できること」まで手放してしまうんだ。
これは、怖いことなんだよ。

だから、私たちができることのひとつに
足元を見ることがあります。
まさに「地に足をつける」のです。

できることがあるのです!
これまでの「STAY HOME」だって
立派な「やるべきこと」です。

きちんと自宅で待機していたみなさんは
立派なんです。決して「無力」ではないのです。
よく頑張りました!

私たちは急に医療に従事したり
政治家にもなれませんが、
目の前のことならできるはずです。

ここ最近、みなさんからの
提出物に遅れがあったり
連絡が遅くなったりしています。
「無力感」に囚われてやるべきことまで
見失ってはいけません。

このトンネルを抜けた時に
今の頑張りが、きっと光をもたらします。
だから自信を持って「今できること」に
取り組んでゆきましょう。

それでは、今週もよろしくおねがいします!!


Posted by てっしー先生 at 11:57│Comments(0)
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