美しさの習慣

てっしー先生

2018年10月19日 11:53

おはようございます!

今朝はこちらにある
「小さなこと」を話します。

これは、よく見かける
掲示板の隅に残された画びょうです。

以前、ある方から
「こうした小さなことに日ごろから
 気を付けると習慣となりそれが、
 美意識につながるよ!」と
言われてから、私も気を付けているんです。

気にし始めると
実際にデザインの仕事をするときに
良い影響が出てきていると感じています。
「気が付くこと」が増えるんだな。
大切なことだよね。

この「残された画びょう」について
少し考えてみましょう。

これは、こんな流れで発生すると思うんだ。

「あっ!期間が過ぎた
 ポスターがまだ掲示してある!
 外しておいてあげよう!」

ここまではいいよね!
素晴らしい善意です。

でも、その画びょうをどうするか?
「次に掲示する人がいるだろうし、
 ここにさしておくか!」

ここなんだなー!

みなさんはわかると思いますが、
掲示物を持ってくる人はほぼ間違いなく、
自分で画びょうを持ってきます。
掲示しに来るんですからね!(笑)
まず忘れない。

あえて、壁に画びょうを
残しておく意味はないんだ。

だから、掲示物を外すのならば
画びょうはケースに
しまわなければならないんだな。

この理屈、わかるよね!
ちょっとした「手間」を
惜しむことで「美しさ」が損なわれるのです。

これ、私たちの日常でも
多く見られることなんです。

たとえば、「ほおづえ」や「足を組んで座る」など
あまり美しくはないとはわかっているのだけれど、
つい「楽」を取ってしまう。

まもなく社会に出るみなさん!
できるだけ「美しさ」を磨いてみないかい?

「手間」を惜しまず、
「楽」を取らずに
「美しさ」を目指してみましょう!

それでは、今日も張り切ってゆこう!