電話で目線?

てっしー先生

2018年02月06日 19:11

おはようございます!

本日は就職での電話活用の授業がありますね!

さて先日、電話するときに
頭を下げることは意味があります!と
話しましたが、もう一つ大切なことがあります。

それは……
電話をするときの目線です。
なんだそれ?と思うかもしれませんが。

このイメージです。わかるかな?
エヴァンゲリオンの
ワンシーンのようですが。(笑)
相手は音声のみです。
その相手への目線ってどういうことなんでしょう。

例えば、あいさつでの目線。
頭を下げた後、もう一度顔を上げたときに
目線が合っていないと
「なんだぁ。中途半端なあいさつだなぁ」と
思いますよね。最後に合う目が大切です。

この目線を切らさないというのは
結構な効果があるのです。

例えばコンビニで働いているとして、
「ありがとうございました!」と頭を下げます。
その後も目線は切らずに、出てゆくお客様を見送る。

これができる新人バイトさんは少ないんだなー。
ほとんどが次のお客様の方へ向いてしまい、
目線を切ってしまっている。

これ、もったいないんだ。
でもベテランのパートの方は、バッチリ目線が残る!

それで、何が変わるかというと……

「あっ!切手買うの忘れてた!」なんて
お客さんが言うと、
「はい!今お持ちしますね!」と反応できるのです。
それは電子マネーへのチャージだったり、新聞だったり、

一杯のコーヒーだったりします。

目線が残っているから、
コミュニケーションが途切れず続いている。

これがもし、目線が切れていたら、
「あぁあ、もういいか。」となります。

どちらの店員さんに接客してほしいかな?

目線を残しているだけで、
商機を手に入れているのです。

もちろん、目線を残していることに気づくお客様は
僅かでしょう。でもその僅かなチャンスを生かすのが商売です。

目線を残すというのは、
相手への意識を切らないということ。

目に見えない相手にだからこそ、
目線をしっかりと残しましょう。

電話を切る瞬間の
ワンチャンスがあるかもしれません。

それでは、今日も笑顔で張り切ってゆきましょう!