つつみこむ社会

てっしー先生

2018年02月02日 18:13

おはようございます!

先日、クラスの発表会で発達障害との関わりについて
話をしてくれた学生がいましたね!

せっかくですから、
私からもこのことについて、
今まで学んできたことを少し話します。

これからは障害のことを考えるときに
「インクルーシブ(つつみこむ)」ことが
必要だと言われています。
「インクルーシブ教育」なんて使われます。
これは是非ともみんなにも知っていてもらいたい。

これはどんな考え方かというと……。
ふたりの人がいてどちらかの人に障害があるとします。

今までは、障害のない人からの視点で
物事が考えられることが多い傾向がありました。
ですから、時に一方的に「どうしてできないの?」という
感情が起きることもありました。

でもね、障害というのは「どうしても越えられない壁」なのです。
だから、まず壁を理解することから始め、そこから、
同じ場所で「つつみこむ」可能性を見つけるのです。

では、どうするかというと
障害のある方からの視点で、方法を考えます。

例えば「文字を書く」ことに「越えられない壁」があれば
その人にはタブレットの音声入力を使うようにしてもらう。

これは特別扱いとは言いません。
「合理的配慮」と言います。

だって、越えられないのだから、
越えるためのツールを使うのは合理的でしょ!
そのために人類はテクノロジーを進歩させてきたのです。

ツールだけじゃなく、対応の仕方などでも
「越えられない壁」に対する「合理的な配慮」は
考えることができるし、実践できます。

ですから、物事をオープンに
してゆくことも大切になります。
先日の医療秘書コースのプレゼンでも
同様の内容がありましたよね!

まず、知ること。
そして理解し、思いやること。
その時の状況だけで感情的にならないこと。

こうして考えると、
実発達障害に限らず
障害があるとかない以上に、
人として目の前の人を思いやれるかどうか。
その一点に尽きると思うんだ。

すぐそばの人に「どうしたの?」と
気遣えること。ほんの少しでいいんだ。
思いやりを持つことなんです。

そして、障害を持つ人も
安心してオープンにできる世界にするんだ。

私はそんな、つつみこむ社会に近づきたいですし、
みなさんにも思い描いてもらえれば、とてもうれしいです。
これからの世界にとても大切なことだから。

私もまだまだ勉強中です。
理想の世界を目指して一緒に学んでゆこう。

それでは、今日も笑顔で1日を!