気の持ちよう

てっしー先生

2017年06月20日 18:31

おはようございます!

昨日、都合により日直さんを
急遽変更したのですが……

その時に「うわぁー最悪!」という
リアクションが返って来ました。

しかし!
日誌には、
「お客様のお出迎えもうまくできたので、
 良い日直ができました!」と書いてありました。
結果的に良かったのですね!(笑)

その後、何か引っかかるなぁと
家で考えていたのが、この図なのですが……


物事に対して、
「最悪だー」とか「最悪!」といった
ネガティブな言葉で受け止めて、
結果としてうまく行ったとすると
その方が気持ちの盛り上がりが大きいんだよね!

ほら!ガンバローと言っている子の方が
振り幅が狭いでしょ!

これだけ見ると、
物事をネガティブに受け止めた方が、
なんだかいいような気がするけれど、
どう考えればいいのかな?
みなさんはどう思う?

それでね!
昨日、一晩考えたのです!(笑)
私の考えは……

「ガンバロー」と言って始めた子と
「最低だー」と言って始めたにできた差は、
まさに「気持ち」だけだという結論に至りました。

「気持ち」とはよく言ったもので
「気の持ちよう」なのです。
ごくごく個人的なことであって、
全体にはなんの関わりもないこと。

実際にできた事はどちらも同じです。
「最悪」で始めた人は、一人勝手に「最悪」から始めて、
自分だけ「うまくいった」と感じている。

でもね!「ガンバロー」と言って始めた子の結果は
周りの人を勇気付けた分、掛け算になるのではないかなと
思うのです。うまくできたことを仲間と共有しているイメージです。
少なくてもポジティブな言葉は、
周りの人にも「おぉ!やる気だなー」と応援する気持ちに
させてくれるものです。

前から言っている通り、「結果」を最優先にしないのが
このクラスの約束です。
同じ「結果」であるのならば、周りを勇気付け、
応援を引き出す、ポジティブな言葉がうれしいなと思ったのです。

みんなも、ぜひ考えて見てね!

それでは、今日も笑顔で張り切ってゆきましょう!