受けとめた思いを返すチカラ
おはようございます!
毎週水曜日はローテーション朝礼で
いつも他の先生がいらっしゃるのですが、
本日は出張などの都合で、
私がこの教室に来ました!
パチ!パチ!パチ!
おぉ、温かい拍手をありがとう。
今年のローテーション朝礼は各先生が「失敗」をテーマに
お話をされています。
*私の「失敗」スピーチはこちら!
私もあちこち教室を回らせていただくのですが、
今の様に、どのクラスもみんな笑顔で迎えてくれて、
とてもうれしく、ありがたいです。
それだけでなくて、後日、わざわざ訪ねてきてくれて
「てし先生、私は公務員科の○○です。
先日はお話しくださって、ありがとうございました!
自分もバンドやっていたので、すごくわかりやすかったです!」
なんて、感想を言いに来てくれたりするのです。
これは、うれしいなー。
「先生」という仕事は物を教えたり、こうして前で話すことが
当たり前だから、こんな風に感想を言ってもらえることは
ほとんどないです。
みんなから、
「てし先生!先ほど授業、タクソノミーとカテゴリーの違いの説明
わかりやすくて、感動しました!」なんて言われないものね!(笑)
あっ!言ってもいいんですよ!
「最高の授業でした!」って。(笑)
まぁ、それはさて置き、
こんな風に、以前、相手が話した内容に触れ、
自分がどう感じたのか、
どんな行動をしたのかを伝えるというのは
コミュニケーションとして、とてもいいと思うんだな。
一見、小手先のテクニックに思えるかもしれないけれど、
結構、深いコミュニケーションです。
まず、相手の話をよく聞き、理解し、自分なりの考えや
行動が具体的に伴わなければならないでしょ。
だからこそ、相手も
「ちゃんと聞いてくれてたんだなぁ。
実際に試してみたんだー。うれしいなー」と感じる。
学生のうちは、
ついつい授業や話を受け止めるだけになりがちです。
これからは、発した相手に返すこと、
それも相手が喜ぶ返し方ができれば素晴らしいと思わない?
さぁ、今日も笑顔で張り切って行きましょう!