自由の風を身にまとい

てっしー先生

2016年05月17日 12:31

おはようございます!

今日はなかなかの雨降りですね!
さて、みなさんは最新のITを学んでいるわけですから、新しい技術や製品にも関心が高いと思います。そんな中、鳴り物入りで登場したスマートウォッチってどうですか?このクラスには持っている人いませんねー。
私も持っていません。むむっ。

なぜ、あまり盛り上がっていないのかちょっと考えてみましょう!
価格が高すぎる?かなり安価なものも出てはいるよね。他に理由は?
バッテリーの充電が頻繁に必要。
なるほど。改善はされているけれど、まだまだだね。
こんな風にいろいろな理由は出てくると思うのだけれど、スマートフォンがこれだけヒットした事からすると低調ぶりが目につくような気がします。

そこで、個人的な考えをお話ししますので、みなさんの考えるきっかけにしてみてください。

スマートウォッチがヒットしないのは、「これ以上、情報を浴びる事や通知されることを好まないから」なのではないかなと思うのです。

一説には、現代人が1日に受ける情報は、古代ローマ人の一生分なんだそうです。その情報をすべて消化できれば、素晴らしいけれど、実際にはその膨大な情報は浴びているだけのような気もします。


古代人は例えば、今日のような雨の日、まず降り出す前に「おっ!雨の匂いがするなー。夕方から雨かな。野鳥たちの様子はどうだ?そろそろ、作物の苗も間引かなくちゃな。川の様子を今のうちに見に行くか!あっ!雨戸を直しておかなくちゃ!」なんて、わずかな情報でもたくさんの「思考」を導き出していたのだと思うのです。
一方で私たちの時代は、浴びるほどの情報から、必要なものを選り分ける事に時間を費やす事になっています。何百件というメールやメッセージを振り分ける「作業」に時間を取られています。「思考」する時間が「作業」に振られているのです。

なんだか、本末転倒だなと思うのです。人間らしい「思考」を補助するはずのIT技術が、人に「作業」を強いている。
今、私たちに必要なのは「思考」する余裕なのではないのかなと、私は考えています。最近、人工知能のニュースが多く出てきていますが、人工知能に求められるのは意外と「情報の振り分け作業」かもしれません。「このメッセージはデマの可能性が高いです!」とかね!

いかに人間が「思考」する時間を確保できるか、機器を手放した時間や機器を意識しない時間をどれだけ充実したものにできるか。これからのIT技術に望まれる鍵になるかもしれませんね。どう考えるかな?

自由の風を身にまとい、古代人のように感じ取るチカラを磨きたいものですね!

それでは、今日も恵みの雨の感じて、笑顔でスタートしましょう!