道具の使い方

てっしー先生

2016年01月18日 12:15

おはようございます!
今朝は久しぶりの雪景色ですね!
私も雪かきに奮闘して気分がいいです!手伝ってくれたみなさんありがとう!
まだまだ降りそうですねー。

さて、今朝は先週末にホワイトボードを使って履歴書の書き方のコツを伝えたのですが、授業の後、その板書をスマートフォンで撮影してクラス内で閲覧しているのを見かけました。
あっ!悪いと言っているのではないですからね!みなさんは情報処理を学んでいるので、そんな使い方も思いつくでしょう。私がEvernoteを利用して様々な記録を残しているのを、みなさんもよく見ていますものね!

ただね!ちょっと使い方に工夫がいるのです。
使う目的がわかれば、みなさんの使い方はもったいないとわかるはずです。

私の使い方を例に挙げると……
「自分で書いた」ホワイトボードはタブレットなどに写真として記録。
「他の人が書いた」ホワイトボードは「手帳に手書きして記録」。



これは、大きな差が出るのですよ!

スマートフォンでホワイトボードを撮影して安心してしまうと、そこに含まれるべき口頭での説明や意味合いが失われてしまうのです。自分で書いたものなら覚えていますが、他の人の話を写真だけで思い返すことはかなり困難だと思います。
一方で、「手書きの記録」は、聞いたことを理解し、その上で手帳の残しています。これは、理解度を高めるためにも、記憶を呼び覚ますためにも良いことはすぐにわかるよね!
授業のノート作りと一緒なんです!ホワイトボードの丸写しをするのが、授業ではありません。先生方が話す内容と板書を理解して、必要な部分をノートに書き留めているはずです。

そのためか先週末の説明の直後、質問があるか聞きましたが、ありませんでした。ところが、後になって撮影した内容を見ての質問が多くあったのです。理解を後回しにしてしまったからだね。もったいない!

ぜひ、これからは「その場で、理解する」事を重視してみてください!
そのためには、写真を撮るのではなく、内容を理解しメモをしましょう。
随分と違いが出てくるはずですよ!

さぁ、今週も張り切って行きましょう!