メッセージのベクトル

てっしー先生

2015年12月04日 12:38

おはようございます!

今週はビジネス研修があり、来週もセミナーへの参加があるので、様々なメッセージをみなさんが受け取り始めています。
そこで、ある事に気が付かないと混乱してしまう事があるので今朝はその話をします。

まずはこちら!

左側がビジネス研修での石田さん。右側が私です。
石田さんはこうおっしゃいましたね。
「面接は選ばれる場ではなく、お互いを理解する場」と。
私は、その前日に「就職は、選ばれた場所に行けるんだよ」と話しました。
なんだか、言っている事が食い違っている様な気がしなかったかな?

言葉の受け止め方を間違うと、こうした混乱が起こりやすいんだ。
これはね、話者の「視点の違い」から生ずる現象です。
石田さんは、就職という建物があるとすると、その中から面接官からの視点でメッセージを送ってくれました。
私は、その建物の外から、メッセージを送っています。
視点が違うと、まるで違う事を言われている様に錯覚してしまうのだけれど、こんな風に重なる部分が必ずあります。
今回の話で一致しているのは、この丸が重なる部分!
「就職とは『縁』で決まる」というメッセージです。

そのために、石田さんも「たくさんの不採用を受け取るでしょう」とおっしゃいましたよね。私も「行きたい場所も含めてたくさんの企業と出会う事が大切なんだよ。」と話しました。

これから、受け止める言葉を立体的に捉えましょう。どの視点から、どの方向にメッセージが向けられているのか。
みなさんには、それができます。実際にビジネス研修でもそのきっかけを掴んだはずです。
石田さんから教えていただいた事を、活かしましょう。そして、「お互いを理解する」チカラに磨きをかけてゆくのです!

それでは、今日も張り切って行きましょう!