点と線 標を繋ぐ

てっしー先生

2021年04月19日 15:53

おはようございます!
今週はこの図から話をしますね!

新入生オリエンテーションなどでも
描いた絵なので、もう覚えている人も多いかな。

私たちはこのハードルの先にある
大きな「目的」を目指して歩んでいます。
「目的」は大きくて良かったんだよね!
「社会の役に立つ」でも
「誰かに喜んでもらう」でもいいのです。

大きな目的を持つ。そして慌てずに進み、
到達するのが先延ばしになっても良いから、
その目的の理想を下げずに歩み続けるのでしたね。

ハードルをその道を進むための標(しるべ)です。
印なのでハードル走と同じで倒してしまってもいい。
倒せば遅くなるけれど、それはそれで良いのです。

みんなにとって「検定試験」がハードルです。
ハードルを綺麗に越えられれば
もちろん、それは素晴らしいことだけれど、
不合格であっても挑み歩み続けること、
それが一番大切なことになります。
時間がかかっても前に進むことが何よりも大事だからです。

「結果ではなくその努力を尊ぶ」という
クラスの約束はこのイメージからです。

検定試験に不合格の時、
「あぁ〜!自分はいつまでも同じ所に留まってる!!」と
悲観的になる人もいるけれど、実は違うんだ。
不合格でも歩みは進んでいます。
再挑戦の試験は、この図の通り「次のハードル」です。
リベンジは同じ場所ではなく、歩みをあきらめないその先にあります。
結果が出なくても、私たちは同じ場所にいるわけではなく
確実に前に進んでいるから安心して欲しいな!

そして!
このようにクラスメイトと共に学ぶメリットは
この標を見失いにくくしてくれます。
不合格で進む方向に悩んだり、迷った時
先にゆくクラスメイトを探してみてください。
きっと本来の道のりをリードしてくれています。
だから、合格した人は先を進む責務があるんだ。

さてさて、こうしてみるとハードルという標は
1つ1つは「点」ですが、つなげると「線」になるでしょ。
これが「方向性」です。みんなは学びと検定によって
これから進む「方向性」を見出せるのです。

今週は年間の検定予定、
つまり「点」を確認して「線」にして、
この1年間の「方向性」を
みんなで確認する時間を取る予定です。
よりイメージしやすくなると思います!

さぁ、今週も張り切って学んでゆこう!