私が一番好きな
いつものショートホームルーム

おはようございます！

社会人0年生として学ぶ、
みなさんに今日はこんな話を……。

「気配り」です。
このクラスはどちらかというと、
あまり「気配り」ができないところがあります。（笑）

あえて言うなら
「鈍感」なところがあるかな。

これは、良いとか悪いではないですよ！

時に「鈍感さ」は生き抜くために重要な要素です。
ちょっと古くなって賞味期限が切れていたって、
「大丈夫でしょ！」と 判断して食べてしまうような
鈍感力は生きるためには必要でしょ。

あまり繊細になりすぎず、
おおらかに生きてゆくためには
ある種の「鈍感さ」は有効なものです。
これは「個の力」につながると思います。

ただ、0年生の皆さんはこれから
社会に出るので、「個」ではなく
「和」の中でも力を発揮してゆきます。

その時に「気配り」ができることは
きっと、みなさんの大いなる助けになるでしょう。

「気を配る」のですから、
まずはそのために「気が付く」必要があります。

「気が付く」ことで
「配ること」ができるようになるんだ。

では、どのぐらいみなさんが
「気付くこと」ができているか確認してみましょう！

問題です！
私はこのクラスのことで
ちょっとした気配りを3つ行っています。

1つは下駄箱のスリッパを毎晩、
みんなが帰った後、
きれいに並べなおしています。
気づいていた人！

おぉ、５人ぐらい。
意外と気づかないよねー。

だから、毎晩散らかっている人が
いるんですね。（笑）気付いてみましょう！


さて、2つ目は……
みなさんのタイムカードを朝夕、
きれいに右側に揃えています。
気づいた人！！
おぉ、3人ぐらい。


どうかな？ みなさんが入学した日から
続けているのですが、
意外とみなさん気付いていないですね。
なかなかの鈍感さです。（笑）

でも、いいのです！
最初はこうして、気付かせてもらって
だんだん、自分自身で 気付けるようになるのです。

そして、「気配り」ができるようになるんだな。

まずは、「気付くこと」から始めてみましょう。


では手始めに……
私がこのクラスで続けていることの 3つ目を
この1週間で気づけるか試してみましょう。
どんなことがあるのか「気付ける」かな？

それでは、今週も張り切ってゆきましょう！