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2019年05月20日

仲間と共に歩むこと

信州もすっかり初夏の日差しとなりました。
先週末は情報処理科の学生のレクリエーションで、
「上田市民の山」とよばれる
太郎山へハイキングへ行ってきました。

晴天時にはアルプスの山々や
富士山まで見渡せる素晴らしい山なのです。
学生たちはどんな山行になったのかなー。

さてさて、今週も始まり始まりー。

==============
おはようございます!

先週の太郎山登山はお疲れ様でしたー。
ここ上田では小学生も登る山なのですが、
初めて登った方には、結構きつかったかなー?

わざわざレクリエーションで
登山を取り入れたのには、3つ理由があります。
山登り


まずは、信州の魅力の一つである自然、
その代表とも言える「山歩き」を
ぜひ、社会に出る前にもう一度、
知って欲しいと思って企画しました。

だって、わざわざ都市部から毎週のように
信州の山に訪ねてきてくださる方、多数いらっしゃるのです。
その魅力を住んでいる私たちが知らないのはもったいないでしょ。
親しんでいれば、案内だってできるようになりますからね!

そして、2つ目。
このクラスでは多くの検定試験や国家試験を目指していますよね!
その予行練習として「山登り」という明確な目標に向かって、
どんな歩き方ができるのかを体験して欲しかったのです。

そこで、3つ目。
山を歩く中で、様々な体験が生まれたと思います。
助けが必要だった人、多くの休憩が必要だった人。
もう歩けないと思った人。

一方で余裕があり、
他人の荷物を持ってくれた人もいました。
本当にたすかりました。ありがとうね!

入学当初にクラスの約束を掲げましたよね。
「結果ではなく、その努力を評する」と。
この山行での助け合いが、正にその努力です。

助けてくれた人だけでなく、
助けを求めた人も「努力」したのですよ!
それは、「素直に助けを求めた」ことです。
なかなかできそうで、できないものです。

時に素直になれずに、毒づいたり、
悪態でその場に当たり散らす人だっているのです。
よく素直に仲間に助けを求めてくれました。
ありがとう!こちらも素晴らしいことです。

「結果として」全員、山頂に到達することができ、
素晴らしい景色を共有できました。
そして、みなさんの努力の経験としての時間が
なによりも素晴らしかったと思います。

これからの人生においても、
多くの仲間と道を共にするでしょう。
その時に、素直に声を掛け合い、
助け合いながらその道を歩んで行ってください。
素晴らしい未来が待っています。
まるで、あの山頂からの風景のように。

それでは、今週もはりきってゆきましょう!


Posted by てっしー先生 at 10:15│Comments(0)
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