私が一番好きな
いつものショートホームルーム

おはようございます！

ちょっと私の昔話をします。

金曜日のヒダカズ先生のお話にも
出て来た山口県の松下村塾に
行った時の話なのですが……。


それは、この学校で働き出して
１年ぐらいした時のことです。

当時、私は「壁」を感じまして、
「この仕事を続けられるかなぁ」と悩んでいました。
素直ってなんだろうととか、
どうすれば学生に伝わるだろうとか。
こんな私でも悩むこともあるのです。（笑）

それで、入学式特別公演で佐藤芳直さんの話にも
でてくる松下村塾を思い出しました。

「あれだけ歴史に名を残す人々が
　　学んだ場所はどんな所だろう？」

「どんな教えがあったのかを
　　実際に行って想像してみよう！」と思ったのです。

それでね！休みを利用して
松下村塾を訪れた時の感想は……

「ちいさいっ！」でした。（笑）

お話である程度の小ささは予想していましたが、
これが？！と思うほどの狭さです。
実際に行ってみるとわかることってあるんだねー。

それでね！私は何にしても
「思いひとつ」が大切だと思い至ったのです。

場所や環境も大切なことだけれど、
まずは「思い」なんだなって。

そうでなければあの場所で
あれほどの教育が行われたとはにわかに信じがたい。
ほんと！そのぐらい驚きの小さな建物でした。

そして、ある事を松下村塾で決意して
行動に移すようにしました。
その行動は何だったかは
また別の機会に話しますが……

とにかく！
記憶や思いの中にある場所を訪れることは
とても意味のあることだと思うのです。

何でこんな話をしたかというと、
もうすぐ夏休みですよね！
入学してから色々な方の話を聞きました。
様々な本を読みました！

先ほどの「松下村塾」、ほかにも
「知覧」や「リッツカールトン」、「甲子園」などが
ゲストのみなさんのお話に出て来ましたよね！

そうした物語は深くみなさんの心に残っています。
その物語の場所をぜひ、夏休みに訪れて見てください。
きっとその場所に立つことで、
胸の中の物語がみなさんにより多く、
より深くを語ってくれるはずです！

それでは、今日も笑顔で張り切ってゆきましょう！