読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 19人
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
topページへ

2016年06月21日

自分フィルターを知る。

おはようございます!

ここ最近、「広告制作」の授業でお手本から
まず手描きでラフを写し取り、
それを元にパソコンで広告を作る実習を重ねています。

システム系でいう、
「リバースエンジニアリング」だね。
制作ステップを自分の手で戻すことで、
デザインの意図や手法を学んでいます。
自分フィルター
ここには、もうひとつ学び取りたいことがあります。
それはね!

みなさん、読み取って完成したものと
お手本を見比べると
いくつかの差が出てましたよね。
フォントが太くなっていたり、
余白が広かったり狭かったり。

写し取ったはずだから、
違いはないはず!と思っても結構な差が出ます。

これを、私は「自分フィルター」と呼んでいます。
言い換えれば「個性」でもいいです。

人はね、ほっておけば「個性」が
にじみ出てきてしまうもの。

習作をつくるトレーニングを
「個性」をなくすためにやると
考えてしまう人もいるようですが、
むしろ、今回のように「個性を知る」ために行うんだ!

「個性」を知った上で、
例えば「自分はカラフルに仕上げたい」という
「自分フィルター」が強ければ、
場面に合わせて、その度合い抑えたり、
前に出したりして、コントロールするわけです。

では、そもそもこの「自分フィルター」は
何で形成されているかというと……
「日頃の習慣」です。

机の上が乱雑な人は「乱雑フィルター」を持っています。
何度も確認する人は「確認フィルター」が常に作動します。
だから、習慣が変わると「個性」も変わるんです。

制作の中で、自分の「個性」を知り、
日々の生活で「個性」を変化させ、
コントロールすることでより魅力的に
作品も自分自身も成長させることができるのです。

なんだか、制作って面白いでしょ。
さぁ、今日も笑顔で張り切って学んで行きましょう!

Posted by てっしー先生 at 11:58│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。